虚仮にされた格好の今のノッブ、完全にこれである。そして二条城築城キマシタワー!
#麒麟がくる
更に、トルメキア兵から見ても問題はあります。何せ、九割方持ち帰れないとはいえ、城内の捕虜は大事な戦利品。それを殿下にくっついてきただけの属国の小娘に云われてどうして手放さねばならぬのか。実利や理屈云々より感情として従えないでしょう。
それでもチヤルカが敢えて不問としたのは、各部族の反発を考えてでしょう。皇帝が自国土に瘴気をばら撒く決定を下し、これに異を唱えた族長を処罰したと知れ渡れば、それこそ「そんな皇帝は要らない」となるでしょう。長老のいう通り、「民あっての皇帝」なのです。
改めて土鬼諸侯国について整理すると、トルメキア王国と並ぶ作中の二大国の一つであり、神聖皇帝を頂点とする50余の諸侯国の連合帝国、かつ国歌宗教たる僧会が帝国行政をも司る、政教一致的色彩の強い国歌となります。
折角なので別角度からも考えてみましょう。漫画版4巻では、クシャナは土鬼カボの第二軍船団基地からバカガラスを銀蝿(!)し、自軍(第三軍の残余一個連隊)をサパタから脱出させようとします。
そればかりか、自身の力の誇示として浄化計画の秘密の一端を自ら明かす始末で、秘密保持という点では失格です。事実、ナウシカはもとよりヴ王やユパにまで黒幕と喝破され、結局はそれが命とりとなり墓所は破壊されてしまいます。
一方、粘菌合流地点では、王蟲達を苗床にして急速に腐海植物も成長していました。これらと粘菌が王蟲を媒介に食べあい混じり、成長が加速されることで、土鬼に広大な腐海を生む、莫大な量の胞子と菌糸が生成されたのではないでしょうか。
凡人がしっかり寝ることさえ出来なくなったら、単に「寝不足で頭と体の稼働率が鈍った凡人」が出来るだけですね。それに凡人でもよく気をつければ「それなりのこと」はできるし、世の中の大半は「それなりの出来」の蓄積で成り立っていますので。 https://t.co/UNbQU5FVso
「異動で他係の人員が根こそぎ消えるのに業務は残り、それが此方に全皺寄せされる」という、現実の続きのような悪夢を見たせいで朝から既にココロは疲れております。おはようございます。
連載版ではこの二頁は以下の一コマに纏められていますので、かなりの加筆になります。てか痛い、痛い。ちくちく過ぎて辛い…!が、何故にナウシカの内なる虚無はこの場面でこれ程自己批判のボルテージをあげてきたのでしょうか。
ここで考えられるのは、浄化が進んで「住めなくなった」腐海深部から、蟲や木々が外縁部に向かい引っ越しを始めることです。蟲たちとて生存本能はあり、大海嘯前には大量の卵を遺す位ですから、浄化で滅び行く森で座して死を俟つことはないでしょう。
何より上人が語る「世界は浄化の過程にある」という教え自体が明らかに墓所ー或いは墓所の知識を元に土鬼王権が組み立てた信仰教義の中に位置づけられるものでした。