また火砲も土鬼軍の浮砲台に比べれば貧弱です。とはいえコルベットの機動力は浮砲台を遥かに上回り、ある程度の隻数さえあれば浮砲台の艦隊すら「イチコロ」にできます。するとひとつ疑問が生じます。エフタル同盟軍のガンシップは何のために必要なのか、と。
また蟲使い達は自分の家以外ではマスクで顔を隠し、「名無しの蟲使い」として振る舞います。だからこそ、ナウシカは「友達になる」ためにマスクを外し、手を取り合って抱擁します。…ところでクロトワさんは結局握手したんでしょうか(個人的にはナウシカからの無言の圧で渋々やったと想像(笑))。
即ち、コルベットやケッチは機動性で土鬼軍主力の浮砲台に勝り、ある程度の数さえあればこれを蹴散らしてバカガラスの為の制空権は取れそうなのです。しかも、エフタル同盟軍とトルメキアには根深い不信があり、エフタル諸族側がトルメキア航空軍を虚仮にしている様子も描かれています。
で、強者か弱者かって「誰が」「どう」決めるんですか?その決めたことの妥当性は「誰が」「どう」担保するんですか?それが明らかにならない限り、キャンセルカルチャーなんぞ、「弱者性PR」が上手な界隈によるオキモチリンチの正当化にしかなりませんね。 https://t.co/ucKyM6cUD6
無理に一つになるでなく、さりはとて共存を諦めるでなく、この世界の片隅でそれぞれ生きていく。それは大変困難な「ナウシカにはなれずとも行ける筈の同じ道」、或いはクシャナが目指す「王道」に近いものなのかもしれませんね。
実際、エフタル大海嘯の場面で出動しているのも小型のミサイル艇ですし、多分偵察とはいえこれで王蟲の「津波」をどうできたというのでしょうか(もっとも土鬼並みの浮砲台を全艦隊分投入した爆撃でも焼け石に水は変わらないでしょうが…)
#大河べらぼう 世界の定信公は「推し」の春町さんを呼びつけて(何なら呼びつける名目で「推し」に一目会いたくて)ちょっと凹ませれば事足りたかもしれないが…戯作に命を懸ける春町先生にとって、それは多分打ち首より辛い「晒しもの」でしかないかと。この辺ちょっと『花の慶次』を思い出す。
一方、腐海最深部=「青き清浄の地」との間には遷移帯が見られます。これは腐海が汚染地に対しては攻撃的・非共存的である一方、浄化世界に対しては非敵対ー寧ろ自然消滅に向かう傾向があることを可視化しているようで、なかなか面白いですね。
それ故クシャナ殿下はエフタル諸族のガンシップにバージを附けて身重にさせ、その最大の武器たる機動力を封じる始末です。結果、戦えるのがコルベット一隻という状況でアスベルの奇襲を受けてしまいます。しかも酸の湖ではトルメキア軍の命令を無視して各国はさっさと逃げ出しますし…
タレーラン「ジャポンのお歴々よ、これが真の忖度というものだよ(※なお忖度の対象はどちらかといえば王弟より自国民の模様)」~ナポレオン 覇道進撃より~
今週の #逃げ上手の若君 、小笠原貞宗御大の強敵感がマシマシで痺れる。獅子は兎を狩るにも死力を尽くすというが、時行君に正座で相対する貞宗サンもまた、敬意を払って全力で倒すべき「敵」として認識したということなのであろう。頑張れ時行君!