蟲使いはその名のとおり、腐海の蟲(蛞蝓に似た嗅覚の鋭いもの)を用いた、腐海内外での「もの探し」や腐海の産品(王蟲の甲皮等)の交易、或いは傭兵業等で生計を立てています。
それだけに航空機は貴重な、場合に依り一国の存立を担保すらするもの(例:風の谷のガンシップ)でした。とすれば、そんな貴重品を初戦の奇襲という「博打」に景気よく突っ込むでしょうか?
この点で興味深いのが墓所と庭園のヒドラの対比です。即ち前者が狂暴きわまりないバーサーカー擬きであるのに対し、庭園でのそれは牧人も含め穏やかな農夫そのものです。このことはヒドラ(や蟲)の狂暴性が設計者により「仕組まれた」ものであることを示唆しています。
ローマ帝国/ビザンツ帝国
※そう簡単に判るか!(血涙)(ジッサイ難しい)
さて、風の谷といえば「谷の自治を保証する」チート兵器ことガンシップです。ミト曰く、百年前に製造され現存するのは只一機であり、城の基部にはスクラップとおぼしき夥しい機体残骸が見えますが、これが全てこの百年で喪われたものなのかは疑問が残ります。
お仕事終わりー!!
さあ盆休みじゃコミケ出陣じゃー!台風なにするものぞ嘘ですイキってたしたどうか逸れてくださいなんでも(以下略
他人のルール違反は「犯罪だ!」と声高に叫ぶくせに、自分達のルール違反は「こんなの大した問題じゃない、勝手に違反にされた」と甘々マイルールで自己弁護
通らないだろう、いくらなんでもそれは…! https://t.co/m0QHFUZLTE
まずクシャナについては、そもそも抹殺前提で精鋭たる第三軍を取り上げ、ペジテ攻略だけの小隊で主戦線から離れた腐海南進を命じ、暗殺者としてクロトワを送り込みます。
そして墓所終盤。オーマとナウシカの別れの場面ですが、墓所の崩壊も構わずナウシカはオーマの亡骸に取りすがっており、母子の情であったかはともかく、その死を「親しいもの」の死として心から悲しんでいる様子が見てとれます(てかアスベルが間に合わなかったらそのまま一緒に死にかねない勢いです)。
その意味で実は墓所と巨神兵は根は同じ部分があります。人間に絶望し、人間外の知性体に救済/裁定を委ねた点で。そう考えると「神までつくってしまった」という墓所の台詞は、巨神兵のことを指すのと同時に、自身を自嘲してもいたのかもしれませんね。