『重版未定/異世界で出版社はじめました。』の宣伝マンガ(?)。私も編集者として「(せめて3ヶ月は)返本されない世界」とか「誰もが1日4時間以上読書をする世界」とか、そんな異世界があったらなと思って働いています。http://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/juhanmitei/ …
『重版未定 2』の新規描き下ろしは全部で4話分。加筆修正なんかも合わせると50ページ近い描き下ろしがあると思います。具体的には「主人公が珍しく編集をがんばっていた本の著者」が登場して、その著者とのヤリトリがお話に絡んできます。
「自分で描いて自分で編集する」ことの難しさを最近痛感しています。「(著者自分)いやもうスケジュールきつくて……ちょっと先送りできませんかね?(編集者自分)うーん……まあそこまで言うなら」という進行管理の面はもちろん……内容面でも似たようなやりとりを自分同士でしてしまうと……。
「漫画のようなものを描く」動機と機会を私に継続的に与えてくれたのは、間違いなく「中野有香」であって、ある意味では「中野有香」なしでは、今の私はないと言っても過言ではない(画像はC86で頒布した同人誌「AGAKU」から)。
22話から1ヶ月ぶりの更新です。お待たせしてしまい、すみませんでした。「川崎昌平 重版未定 第23 話:執筆」 http://dotplace.jp/archives/27326
長らくお待たせいたしました、第22話の続き……ではなく特別話です。| 川崎昌平 重版未定 特別話:異世界で出版社はじめましたhttp://dotplace.jp/archives/27166
コミケ原稿脱稿。疲れた……。アイドルたちが「戦車ごっこ」をする、というお話です。3日目東ユ46b、A5/48P/本文モノクロ、よろしくお願いします。
主人公は自分のラフを無視されたことについて「無視されたことで、かえってよいデザインができた」ととらえており、ひいては「自分のへっぽこラフがこの最善の結果を導いたのだ」と喜んでいます。根底にあるのは、デザイナーに対する敬意です。それを失くした編集者には私は絶対なりたくない。
【作者による『重版未定』補足解説】第7話「取次」から。札をとるシーンはトーハンさんをモデルにしました……がリアルなのはその箇所ぐらいで、他はすべてフィクションです! 取次の話はもっと取材してまたいつか描きたいですね。