殺人がバレるラストシーンでは「ウィーンウィーン」と横山光輝ロボットの機械音のような擬音が出るが、機械など出てこないので理解に苦しむ。
原作原稿には「(パトカーのサイレン)ウゝ~ッウゝ~ッ」と書かれていたのを、作画者が読み間違えたのではと推測。
椿さんが移籍し、替わってジュン・サンダースが加入。
アタックNo.1との差別化を図るためだろう。
人間関係の泥沼化と和解が繰り返され、殺人スパイク大本がまともな人に見えてくる。
#サインはV
ローティーン・ブルース。
一条先生が爆死して以降の話が長すぎる。人気が出たので延長したのか。
大映ドラマ的テイストが濃く、株買い占めなど企業戦争にも触れる。
一条先生が爆死する原因は元はと言えば全部主人公の父が悪いのだが、父子は和解してしまう。和解してしまうのに父が脳卒中で倒れる。
止まる魔球。
連載開始時、原作者・神保史郎は二十歳であった。
しかしこれは若さだけでは書けまい。
時代のエネルギーと、熱狂する少女読者たちの念が作家に凝集したとしか。
#サインはV
神保史郎原作の『激突!ラジコンロック』。
『#サインはV』におけるスポ根路線を、自ら総括し否定したセリフ。
梶原一騎が『タイガーマスク』をセルフパロディにして嘲笑うよりは絶望は深くないが…。
同じく『激突!ラジコンロック』。
ラジコンカーが前方車を通り抜け。
サブリミナルやカクテルパーティ効果に言及。
逆立ち親指プロポの理由や意味が説明されないなど、混乱も多い。
光の国のプラズマスパーク、核融合って言ってるけど実は単なる原発なのでは…。
危機的状況をひた隠すウルトラの父の隠蔽体質もひどい。