「一昨日(おととい)」を「おとつい」と言う人は今でもいるのだろうか?
(石森章太郎『胎児の世紀』。あらゆる水の中から「泡」が出て来て人間はそれに触れると死ぬ→社会崩壊→そこからどう脱出するかではなく、なりゆきで一緒に旅をすることになった男女四人の嫉妬がテーマに→グループは崩壊する)
光の国のプラズマスパーク、核融合って言ってるけど実は単なる原発なのでは…。
危機的状況をひた隠すウルトラの父の隠蔽体質もひどい。
『ファントム無頼』。
荒唐無稽な話の中で主題=言いたいこと=をただ1つに絞り(「好きなことと職業は別物」など)、飛行機豆知識を入れ、余計な状況説明(政治、外交、法律など)は思い切り良く切り捨てる。常人ではできない、史村翔(武論尊)の上手さ。
女性→結婚となりやすいのが当時らしい雰囲気。
「中露以外」で53回もあるのか。
全くの国籍不明機なのか、行ってみたら同盟国機でした、なのか。
【速報】昨年度の空自「緊急発進」778回 対中国機発進が“575回で最多” 中ロで9割超(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
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#エリア88。
80年代前半。
「20才のお嬢さん」とは大和航空社長令嬢・津雲涼子。
役職は不明ながら、涼子は同社で社長代理的な仕事をこなし、仏語もできる。
だがハタチなら四大卒ではない(短大?)。
しかもそれほど有能でありながら「嫁に行けば良い」と言われる。
現代では考えられないことだ。
久しぶりに『寄生獣』を読む。
「見ろ!くたばるぞ」
このミギーのセリフが、
・今回の(初めての)敵を自分の同類でありながら自分より下等な存在と見ている
・シンイチをある意味での仲間と捉えている
・警戒を緩めない
・勝利感
などを表現して実に良い。
ドラえもん「ポータブル国会」。
ユーザーは勝手な法律を制定できる(つまり国会でなく愚者による独裁である)。
「のび太をバカにしたものは死刑法案」が恐ろしい。
安全装置で自爆(カイサン)。
愚民政治を制御するシステムだ。
作者は政治不信なのではない。人間(国民=のび太)を信じていないのだ。
松本零士『潜水艦スーパー99』を40年ぶりに読む。
こちらの息が詰まるような『サブマリン707』には一歩譲るが、浮上する潜水艦、潜航する潜水艦、直進する魚雷、という立体的な決闘が、今読んでもなかなかおもしろい。
スーパー99のマニュアルを暗記した唯一の人間という主人公の立場も良い。