どうでもいいんだが、ゴローちゃんの名言「モノを食べる時は、独りで、静かで、”豊”かで」があるが、まさに「独り静かな豊」が演じているんだよなw
バーン様「ハドラーよ、連載終了後、なんか”魔王”って付いているタイトルいっぱいあるから、てっきり余が大人気なのかと思ったら・・・どうなってるの?」
ハドラー「いや、あの、アレは・・・」
バーン様「どうなってるの?」
なんらかの障害を背負うってのは、「普通」「当たり前」をするだけで、ときに血のにじむような苦労を要求される。時には望まぬ笑顔を作らねばばならない。でもこの時は、志村けんは、彼らに、同じ笑いを与えたわけよ。「普通」に笑わせた。
心からの笑顔を生んだ。
これがどれだけすごいことか。
今年はサンマが歴史的な不漁だそうだが、「AKIRA」の世界じゃ、サンマは人工品で代用されていたわけで、こっちの「予言」もあたっちゃうのかねぇ。
そういや「じゃりン子チエ」のおばあはんのこのセリフが、いっとき話題になっていて、
「ひもじい、寒い、もう死にたい」の順で不幸が来る。
だから暗い気持ちになったときこそちゃんとメシを食えという、人生の教訓で、たしかに素晴らしいものではあるんだが・・・
でもだからこそのび太は愛されるキャラなんだろうなと。あいつ、人の持っている「ダメ」さを、ちょっとずつ持っているんで、誰からも「しょうがねぇやつだなぁ」って受け容れられる。読者が大人になっても「ドラ」を愛するのは、そういうところにあるのかもなぁと思ったり。
当たり前だけど売れないわけですが、それでも必死で売り込もうと、しずかちゃんに「女の子向けのもあるから!」って「自分の顔がプリントされた下着」売り込もうとしますからね。あげるんじゃなくて、買わそうとしたわけで、堀川ごとき足元にもおよばねぇよw
いや、だってのび太やばいよ。「サザエさん」の堀川くんが昨今「サイコパス」呼ばわりされるが、のび太の場合ナチュラルボーンだからね。
あいつ、「自分のキャラグッズ作れば大ヒット間違いなし」って、金儲けしようとするから。
ただ「ドラえもん」の妙味は、そこでのび太が求めるのが「町をお花でいっぱいにしたいの!」とか、「無垢で無邪気な純粋な子ども」ではなく、「勉強しないで百点取りたい!」「いじめっ子をギャフンと言わせたい」とかで、だからこそ読者に届いた気がするね。
「宇宙人、つまりETかぁ~~~~w」って笑ったこの年上の子ども、こいつウダラ先輩ばりに「タイトルに親切なキャラ」だなぁw
#ET