そういう面で見てみると、作中ではサイヤ人やナメック星人という「種族的アドバンテージ」のないクリリンが、その創意と工夫で、それこそ負けたもののピッコロから笑顔を奪い、ナッパどころかフリーザにさえ一矢報いたところにも通じるものがある。
「弱きものが、強くあるものたちに立ち向かうために編み出した」ものが武術であるとするならば、だがしかし、その悲壮感を昇華させ、ただ「もっと強くなりたい」という純粋性を高めた者が、悟空という存在なのかもしれないねぇと。
ぶっちゃけ私は、初めて見たときに、「キューブマン!? ウルフマンにやられたときのキューブマンじゃないか!」と思ってしまいました・・・失礼!w
そういうわけではないのですが、結果として、「おバカ役」を務めることになったヒロインが、
「外見はリナっぽいのに頭脳はガウリィ並」
という形になりましたw
ってところで思い出した。
五百年後の未来に冷凍睡眠から目覚めた男の冒険譚な、「望郷太郎」なんだが、一話目で確かに「五百年前のペットボトル(密封を表すシール付き)」を飲んでいる。
しかもご丁寧に、「未開封状態での蒸発分」も、芸が細かいなー。
あと、「美味しんぼ」に出てくる、「究極の作法」のエピソードも、元ネタは小笠原家のものだったそうで、(しかもかなり近いことをやった”実話”由来w)。
作法とはただ単に知識や格式でマウントを取ることではなく、「正しき動き、正しき姿勢で、その道具を”正しく”使うことで、最大効力を発揮させる」という武家の思想が底に在るのかもね。
それこそ「ダンジョン飯」での、センシとイヅツミの回を思い出す。
「まぁだいたい100メートルちょいね」
って言ってたあのガイドさんは正しかったのか。 https://t.co/CdSzVN7PHc