漫画『今日もビールでがんばらない~ユイとケイのカンパイリセット~/阿羅本景 原作/別所ユウイチ画)』と、
迂闊先生の漫画『のみじょし』で、
シカゴピザの波状攻撃をうけて食べてみたくてしょうがないのだけも、都市部まででないとお店がないので、しばらく無理っぽい(ガックリ)
数学の教授や大学生が、小学生の算数や、中学高校性レベルの数学に対して、ガチでマウントを取りに来てるぐらいの見苦しさがある、と思わなくもないと。
陰陽師が霊符を使うというイメージは、ブームの初めの頃はあまりなく、霊符は霊符で独立して人気があった気がしたり。帝都物語や孔雀王で陰陽師や呪禁師が式神(式鬼)を召喚するのに五芒星や漢字を書いた札をまいたのが始まりな気が。霊符ブームは霊幻道士や幽幻道士のキョンシー人気の流でできた気が。
じゃあそれでみんなが『正しい陰陽道/陰陽師』を楽しんだかというと、そうじゃなくて。
『少年陰陽師』みたいに昔から人気のある小説とか、『双星の陰陽師』みたいに売れてた漫画家の新連載みたいな『叩きづらい作品』以外は、作品の良し悪しでなく『正しくない』というだけで酷評されてたわけで。
陰陽五行論的には
怪異の原因が、オカルト的な何かであれ、常識で説明できるものであれ、
起きている現象が『同じ』であれば、『同じ対処法』で解決する事ができる。
オカルト的な原因でも常識的な対応で解決できるし、その逆もまたしかり。
つまり、科学の『再現性』に基づく解決法であるといえると。
孔雀明王をダイレクトに拝む『孔雀明王法』というのはあまり伝わっていなくて、
孔雀明王を説いた『佛母大孔雀明王経』を介して拝む(という表現も正しくないですが)『孔雀経法』が普通ですが、これは大掛かりなのであまり修されないと。
(最近は略式の御次第がでましたのでそうでもないかも)
陰陽寮は7世紀に設置され、
19世紀まで存在したわけで。
それだけ長く存在すれば、その仕事内容や、望まれる働きだって、何度も変化しているわけで。
そこから都合の言いパーツだけあつめて『自分の考えた理想の陰陽道/陰陽師』像をつくり、
他人の陰陽師像には不都合なパーツを集めて批判文字数
陰陽道は霊を認めたか、陰陽師は除霊したか、というのは学問的には積極的に肯定できないとはいえ、例えば土御門安倍家配下の門下生は鎮宅霊符神を祀りましたが、鎮宅七十二符には『厭悪鬼』符など悪鬼を祓う符があり、これに『霊鬼』が含まれると考えるなら、陰陽師の除霊は否定できない事になります。