十種神宝の祈祷文を五行神の『神言(しんごん)』としてるから、
天之五行神/地之五行神を祭祀しその名を称えて
『澳津鏡、邊津鏡、八握劔、生玉、足玉、死反玉、道反玉、蛇比禮、蜂比禮、品々物比禮。甲乙丙丁戊己庚辛壬癸。一二三四五六七八九十。布留部由良由良と布留部』と唱えるのもいいのかな。 https://t.co/fUs30SgzPS
『宗教』は人が死後どうなるのか、という問いに対して答えを持っているけど、生まれ変わっているはずの人が御盆に帰ってきたり、
その生まれ変わり先(六道世界)が山のなかにスッポリ入っていたりして、
実際に信じられている『信仰』と必ずしも一致せず、
そのズレに幽霊/霊魂が介在する隙があると。
この三部諸尊は、胎蔵界曼荼羅に描かれていて、
仏部が釈迦院、
蓮華部が蓮華部院、
金剛部が金剛部院にあたります。
願う所を感応納受なさしめ給ひて、天津雷、国津雷、諸々の雷をもて、悪鬼悪霊黄泉国へ打ち落とし給えと、敬ってもうす。
無上霊宝神道加持力。
とすると、目的が変わってしまうと(笑)
『暗黒神話/諸星大二郎著』に『参猛悪好血/参宿は猛悪にして血を好む』と宿曜経にある、と書いてあるけど、
ニュアンスが違っていて、
『参宿の元にうまれた人は猛悪である』と
『月が参宿にある日は、血を食べる』
とあり、猛悪なのも血を食べるのも、人間であると。
写真はインドの羊血の料理
室井大資氏の漫画『イヌジニン~犬神人~』。八坂神社とかに使えてケガレ等を対処していた低位宗教者『犬神人』のシステムが現代も残っているという設定。解りづらいけど、私は面白いと思ったり。 https://t.co/oG4Fox9IbL
夢枕獏氏の小説『闇狩師』で、主人公が魍魎を相手に見せて掌で消滅させる箇所があって、漫画『孔雀王』にも主人公が魍魎鬼を相手に見せてから消滅させる箇所があり、後々問題になったのですが。それはさておき、最近発売された実在霊能者の漫画で普通に『魍魎鬼』と言っていて、孔雀王の影響力を再確認
陰陽師が使った式盤、
祭祀用のものは材料や形状にこだわり、
占いの計算用のはそうでもなかった、
という違いとかあったのかな。
陰陽論五行論を『科学』としてみるなら、それを基礎とする陰陽道は誰もが学び使うことが出来る事になる。
だからこそ陰陽師が天文の事で言い負かされたり、大学寮と仕事を競ったりする訳で。
陰陽道はオカルト化、宗教化により『神秘』を得、独占する事によって優位に立てるようになったとも思たり。