パーマンが繋がって飛ぶとスピードが倍になるってチート過ぎるよな~。スピードが直列に足されていくならわかるんだけど、どんどん倍々になるんでしょ?理屈がちょっと意味不明だよ(笑
この臣下からの逆パワハラギャグはF先生相当気に入ったらしく時を経て何度も挑戦する。僕はすごい好きなんだけどイマイチ受けなくて時代とともに少しずつマイルドに調整されていって最終的にはチンプイに落ち着く。だから本当はF先生はワンダユウさんが好きなんですよ。嫌われるからサブに落としてるw
藤子F先生って実は暴力ギャグが結構好きなんだけどウメ星デンカのポイントは下からの逆パワハラギャグなんですよね。立場が強いものがやったらイジメに見えちゃうけど下のものが上のものにやるならOKだと。臣下が謝りながらめっちゃ酷いことをするという逆パワハラギャグ。
チンプイ、今読むと婚礼でここまで大騒ぎするか?と思うかもしれないけど当時のダイアナ妃の報道はこんな感じだったんですよね。来日するだけでまた日本中が大騒ぎになるしさ…。
藤子F先生、変則スタイルのスピンオフとかたまに試すよね。元作品の世界観や設定を想起させつつの変則番外編。
『21エモン』を『ミノタウロスの皿』にしたり
『みきおとミキオ』を『ぼくのオキちゃん』にしたり。
これ手塚先生式のスターシステムではないんだよ。世界観を利用したスピンオフシステム。
パーマンが本格的にリバイバルされることになってこういう時間差ユニバースは現役作とバッティングするからなしかな…となって大人星野スミレの代わりに出てきたのが伊藤翼だもんな。
藤子F先生、藤子不二雄作品時間差ユニバースみたいなのをやろうとしてたマイブーム(?)の時期があるよね。時間差のある同一世界の作品横断。ドラえもんのアニメが大ヒットして次々と過去作のリバイバルが始まった時点で当然のようにフェードアウトしちゃったけど。
石森章太郎先生ってとにかくSF好きだったからSFガジェット的なものを作品に取り入れるのが早かったけど中にはよくわかんないものもあるんだよね。シャム感応器とか。今でいうGPSみたいな使われ方をするんだけど。二つの同じ物体がシャム双生児みたいに共振現象的に互いの場所を認識できる的な理屈で。
エスパー魔美の画家の父親ってお兄さんの話がちらっと出てくるけど実際には登場しないし名前もわからない。でも俺が思うに設定自体はしてあって、名前はおそらく佐倉一朗。何故かというと魔美のお父さんの名前が佐倉十朗で、一度だけ出てきた弟の名前が百朗だから。桁上がりネーミング三兄弟だよこれ。