少年サンデー連載だった『21エモン』の劇中に出てくるのは当時小学館に掲載権のあったキャプテンウルトラっぽい番組だったりF先生も気を遣ってるんですよね。
わかる。演出的にもアングルいじったら顔は傾くし二人以上が同じコマにいる場合は正面になりにくいから傾向的にそうなるんでしょうね。ただ『マカロニほうれん荘』が例外的にキャラの正面顔が多い漫画で連載当時も特殊なスタイルだなあと思って読んでました。今読み返してもやっぱり正面顔多いよね~。 https://t.co/1uUg2o5qtC
みんな大好き『あどりぶシネ倶楽部』。この空気って今では伝わりにくいんだけどこれ連載が1983年で真面目なものがとても馬鹿にされて茶化される時代だったのね。パロディにあらずば人にあらず的な。そこで8ミリ映画を撮る話ってだけでも逆風なのにこういう部分を照れずにやってたのが良かったんすよね
雑誌掲載版と単行本が全然違う!こんなに直してたのか…。
しかも台詞や展開を修正するのではなくて完全にコマ割り、演出の手直しなんですね。ちば先生が重視しているポイントがよくわかる、これは非常に重要な資料。 https://t.co/Tt69HC6y6q
だって南夕子は月星人でしたとか言った後に平気で月の怪獣とか出てきちゃったり適当なんすよ。だから当時の漫画で宇宙情報センター描いてあったりクリニックM78とか相当マニアックですよ。だから何年も後にウルトラマン怪獣大決戦見て「あっキングちゃんといる設定だ。内山ユニバースだ」と思いました
『オバケのQ太郎』のキャラクターの中でP子って優等生過ぎてイマイチ弾けないよなと思ってたんだけどドロンパが絡むとオバQ>P子>ドロンパと三すくみのジャンケンみたいになってそこは面白くなるのね。P子がドロンパを結構雑に扱うのがポイントだよな。
石森先生はメカ人間が大好きなんすよね。地獄大使も最初そうだったらしいけど東映側から「もっと人間味のある親しみやすい感じに」と。うーん…たしかにそれはそれで一理ある。結局原作の最後にメカ幹部は出てくるんだけど。潮さんの愛嬌ある感じじゃなかったらあんな人気キャラになってなかったかも。
しばらく後に藤子F先生が描いたSF短編の「いけにえ」って未知との遭遇に対するF先生のアンサーだと思うけどすんげー的確に未知との遭遇の本質を言い当ててると思うもの。宇宙人の理不尽さというか人間側から見るとわけがわからないよ、っていう。話は全然違うけど本質的に要はこういうことでしょ?って
AIを使って存在しない手塚作品を作るならスペースシンドバッド作ろうぜ。 https://t.co/WFtkjoERtC
梶原一騎が凄いのはあしたのジョーの後にもマイルド矢吹丈の時代が来るのね。作り手側がアウトロー表現で少年院出身というのをこれだ!と思ったんだろうね。無論ワイルド7はパクりじゃないけど飛葉ちゃんの少年院出は影響あったんじゃないかなー。元がジョーだから少年院に必ず鉄格子が描かれるのですw