F作品に出てくるロボデザインのパターンってあるじゃないすか。烏天狗みたいな顔から察して元ネタはボルテスかな…と。俺の推察だとF先生,アニメではなく資料として超合金を参考にしてると思う。この辺のロボが登場する話が描かれた時期が集中してる上,最初に描かれたUボーのカットがこれ(3枚目)なので
でも時系列を入り乱れさせる的なネタはドラでも初期時代が多いんすよね。「ドラえもんだらけ」も「あやうし!ライオン仮面」も連載1年後くらいの1971年に書かれてて。本当に早い。少しマイルドな「のび太ののび太」が1975年,「ぼくを止めるのび太」が1977年でもう少し後の時代。それでも70年代だからね
ドロンパの気持ちを知った上でめちゃくちゃ粗雑に扱うけど実はちゃんと理解しているP子。キミ、悪女の素質あるよ~
エスパー魔美の画家の父親ってお兄さんの話がちらっと出てくるけど実際には登場しないし名前もわからない。でも俺が思うに設定自体はしてあって、名前はおそらく佐倉一朗。何故かというと魔美のお父さんの名前が佐倉十朗で、一度だけ出てきた弟の名前が百朗だから。桁上がりネーミング三兄弟だよこれ。
この辺、梶原先生の自伝漫画になるとめっちゃ盛るじゃないですか。晩年のピストン堀口があしたのジョーの真っ白に燃え尽きるシーンのヒントになっていたとかさあ(笑。実はラストのシチュエーションがほぼ原作になくてちばてつや先生の創作だったというのは梶原先生の死後にオープンになったんですよね
誰も書かないのでバウバウ大臣のグッとくるポイントを書く。臣下モチーフなのでバウバウもミウミウも王子の前では正座してるの。しかも連載が進むとだんだんバウバウは緩んできてあぐらになるという。この辺のこだわり細かいんすよ。また70年代中盤でF先生の絵に脂が乗ってる時期で絵がいいんだこれが