一方、『ドラえもん誕生』は二人で一人の藤子不二雄時代に描かれたけどⒶ先生はたまたま超多忙だったのでF先生はイレギュラー的に一人でドラえもんを立ち上げた…という当時的にはギリギリかつ後年読んでも無理のない描写で事なきを得た慎重派の藤子・F・不二雄先生。 
   やっぱり初代ウルトラマンの時代にカラーってのは売りだったんだね。そりゃいろんな怪獣をカラーで見たいよな。カラーテレビでまず怪獣の色を確認! 
   やっぱり時代を感じるのは昔のコンピュータ描写ってとにかく物理ボタンを大量に描くんですよね。あと何故かアタック25みたいなモザイクモニターパネルを描きがち(笑。これはおそらく最初に誰かが描いたのが踏襲されちゃったんじゃないかなあ。 
   今読むとヤマトの頃から松本零士先生,一貫してこの謎の理屈言ってて嬉しくなっちゃうよ。そもそもワープの説明には最後の2コマだけでいいはずなのに,この「過ぎた瞬間の過去が一番遠い未来なのだ」っていう概念が松本先生の中には強固にあるのね。だから時間の話にはこれを絶対入れなきゃならないの(笑