「もう、死にそうなメロスは、なにをゾフィーにいうのだろうか。まて、次号の完結へんを。」
学年誌のハシラの文章容赦ないなあ。
そういえばカメラシリーズのヨドバ氏も連載当時はヨドバシカメラが地方に進出してなかったのでネーミングの意味が全くわからなかったなあ。時事ネタや企業ネタって難しいよね。
バケ田バケ左衛門すぐ札束で問題解決しようとする。藤子・F・不二雄先生の抑圧された欲望が炸裂してる。すげえ楽しそう。
『モジャ公』のみきちゃんってなんで『ドラえもん』のしずちゃんとデザイン同じなのかと思ってたけど連載開始時期がニアミスしてるから流用しちゃったんだね。というかモジャ公の方が一月早く始まったわけだからむしろしずちゃんの方がみきちゃんの流用なのか。どうせすぐ宇宙行くから出番なくなるしと
チンプイ、今読むと婚礼でここまで大騒ぎするか?と思うかもしれないけど当時のダイアナ妃の報道はこんな感じだったんですよね。来日するだけでまた日本中が大騒ぎになるしさ…。
日テレのドラえもんって原作を結構いじってた話が多かったんだけど(当時のアニメ化ってそんなもんだ),エスパーぼうしの話が特にぶっとんでて。かくし芸大会の優勝者にしずちゃんがキスしてくれるという話になってて(笑。オチで素っ裸になって逃げて行ったのび太の代わりにドラがキスしてもらってEND。
F先生にはピカレスクロマン的な素養は全然ないんですよね。悪の美学とかまるっきり興味なくて。だからこういう、下手すると敵の方を応援したくなるくらい魅力的に悪が描かれる回は完全にネームからⒶ先生ですよね。Ⓐ先生決闘好きなんだよねー。
だから面白いのがちば先生のスポーツ漫画って主人公が下痢してるのに大観衆の前でプレーする羽目になって漏らしそうになって超困るってシチュエーションをわりと描く(笑。勝利目指して一生懸命プレーはするけど人間だからそういうこともある。これを普通にありだと読ませる時点で実は独特だなと思うの
『くたばれ!!涙くん』なんて69~70年当時にアンチ梶原一騎・アンチ巨人の星の企画としてサンデー編集部肝入りで立ち上げたという話だったけど、読んでみたらすごい梶原臭。影響力強いなあ。
エスパー魔美って連載中のウェイトが相当高かったらしく同時期の他作品に魔美で使わなかったアイデアを転用したんじゃないかと推察できる話がチラホラあるんすよね。登場人物の年齢が妙にズレてたり謎解き話でその話だけ急にキャラの頭が冴えてたり。それ高畑さんの役だったんじゃ…とかちょっと邪推w