『神様とクインテット』より。雑誌連載ならではのネタは、やはり単行本化の際には直されてしまう[当たり前だけど]

『ネガ→ポジ/森名尚』(2011-2013) 人見知り主人公による成長物語(？)。ルームメイトによる共同生活で、ネガティブ思考からポジティブに移行する展開がタイトルに込められている？ きららお馴染みの寮生活もの(『P.S.リスタート』とかの感じ？)かな。

『老人と木』はチャンピオンコミックス第10巻収録ですね。よく見ると細かいところが違うが、まあよく出来てるな、と。 https://t.co/5mEYGkn4qX

核兵器の撒き散らした放射能により「醜く、恐ろしく、怪物と化したら人間達」が「生存競争から脱落した人間たち」に変更され、化け物と化した人間達も巨大化した昆虫の絵に変えられた。あくまで「放射能」ではなく「昆虫がでかくなったから」にされてかなりおかしなことになってしまった。

突然現れた男女二人組。この正体は未来から来た未来人であった。未来世界での核戦争により、放射能の影響で「オバケみたいなからだ」に生まれてしまった。ただ、現代の視点では「放射能の影響による奇形が産まれる[化け物様にエスカレート」など認められないし「ありえない」ことだ。

わすがながら原作を踏襲している箇所は⋯このくらいか。主人公ラスコリニコフが形見の時計を質屋に持ってくが安値で貸し叩かれるくだりと、マルメラードフ同時のくだり。原作を換骨奪胎した手塚治虫版との比較すると⋯まあ比較にはならんけど。画太郎作品ながら今作だけはひどいですねえ⋯

『火の鳥 黎明編』の講談社全集版より。侵略者たるヤマタイ国の防人、猿田彦により奴隷にされたナギ。ふたりはいつしか心を通わせて、猿田彦はナギを「わしのせがれなんだ」と。そんな中で、ナギが猿田彦に「とうさん」と呼ぶ感動的なシーンなのだが、全てぶち壊す痛恨の大誤植。「とんさん」は酷い⋯

70sにポールがメディア等か酷評されていたのを受けて、ジョン・レノンが「ポールの悪口を言っていいのは俺だけだ。他のやつが言うのは許さない」って言った話みたいでカッコいいな。

『Vドルあーかいぶ！小森くづゆ』[2021- 2023]。 きららお馴染みの3話連続ゲスト掲載。3話の時点でようやく配信開始したのに、続きなしで終わり⋯なんてことしないよね編集部？ なんて思ってたら次号から連載決定のアオリが！まあ一話完結の終わり方じゃないし2話くらいから連載決まってたっぽいよね

はなまるスキップネタでいくと、きらら2021年11月号のいきなり[英語]ネタの回。掲載順でいうと前ツイの[陰キャをねらえ]の前の話になるのだが、単行本をチェックしても、あるべき場所に載ってない。ただ代わりなのか不明だが星見さんによる英語スピーチが挟まる。単行本2巻に回されたのかなあ。

『謎のリリリス/TYONE』最終回(きらら2021年12月号より)。[次回作に⋯]表記がないが、センターカラーなのは厚遇なんだよね？

雑誌掲載版では突然[ぼっち陰キャが異世界に行って魔法少女になった件について]という別漫画が唐突に始まる。そして最後にはまさかの[夢オチ]で終わる。 単行本版では雑誌掲載版で3分の2に渡って描かれた異世界漫画が3コマで説明されるだけ。てゆうか単行本版は実質全ページ描き下ろしってコト？