『inote!/夕仁』(2010-2011)。
単行本は1巻しか出てないのに最終回が未収録なのを知り、最終回掲載誌を入手しようとしたら、偶然にも持ってた!
60sの手塚治虫だと考えられなかった[キスシーン]。まあブラック・ジャックでも如月恵とのキスシーンはあったけどこっちはより身近に感じられるというか。手塚マンガの[恋愛二次創作]だとブラック・ジャックとピノコが定番だけど、このふたりのロマンスもいいのだ。
『12人の怒れる男』といえば個人的に『七色いんこ/手塚治虫』かな。原作の設定やストーリーを巧みに捻って、『七色いんこ』の世界観と融合させる手腕はさすが。ちなみに元ネタの舞台の解説はチャンピオンコミックス版のみで講談社全集版には未収録。
そして『魔神ガロン/手塚治虫』(1959-1962)。比較するのはサンデーコミックス版(1968)で、講談社全集版(1982)ではさすがに規制されてた。80sに入ると「キチガイ」は生き残れない。
同じく『0マン』より。「キチガイ」はさすがに規制されたかー。さらに「キチガイ病院」は「キチガイ」以上に差別的だと判断されてもしゃーなしか。
『ジャングルタロ/手塚治虫』(1958-1959)。いくら終戦から10年あまりしか経ってないからって、少年誌に水爆実験や放射能を扱う作品を連載するのはさすがに…時代的にはアメリカの水爆実験や第五福竜丸事件(ともに1954年)があった時期だから取り入れる意図も分かるが。
そして『うちのニンジャが役に立たない/ゆーま&てまき』。定番のニンジャもの。ゆーま&てまき先生はきららではオ翌年に『オウルデイズ』を3話分ゲスト連載してる。さらにオウルデイズ掲載号には同じくゲスト作品『コンビニ夜勤の悪魔ちゃん/なじみ』第1話も掲載!
うちにある最古のきららMAXは2020年8月号。なぜかMAXだけは手を出すのがきらら本誌、キャラットより約10年遅かった。きららでは『桔香悪役令嬢になりたい!』の連載でお馴染みの、日下氏と相馬康平さんによるスペシャルゲスト作品。
『ゆゆ式/三上小又』
あるツイートで市ったゆゆ式のタイトルロゴ問題。確認したら確かに違うロゴだ。すでに単行本1巻出てる時期なのになぜすでに馴染んでるロゴを使わなかったんだろうね。
わらびもちきなこさんは山形出身なのか。だからリアルな山形弁を操るキャラが出るのね。ただキャラみんなが山形弁なわけじゃなく、一人だけが方言なのは興味深い。まあみんな方言だと分かりにくいからかな。