そして2010年のきらら(10-11月号)から気になった4作品。特に気になるのは『メロ3!』『ましゅまろタイフーン』辺りか。『CONNECT?』と『Chelcy』はタイトルだけではなんだか分からないので完全に絵柄だけで判断。いずれ単行本読んでみますね
そういや『T.P.ぼん』にはデレク・アンド・ドミノスの名前も出てる。しかも今回はしっかり作品に絡んでいるから、これはさすがにF先生の意思で登場させたんじゃなかろうか。さらに、床に置かれてる「レイラ」のジャケットもしっかり描いてあるし…。
そういや『ドラえもん』でもジャイアンがツェッペリンT着てたなあ。F先生、70s洋楽ロック好きなんだろうか、それともアシスタントの趣味? https://t.co/8lLh9xoUR7
『三つ目がとおる・グリーブの秘密』(1975)より。
一見関係なさそうな本宮ひろし風の絵柄を入れ込む手塚治虫。確か70sに雑誌『COM』で本宮ひろしの結婚を伝えるインタビュー記事が載ってたけど、手塚治虫もチェックはしてたのかな。
当時はターゲットがホモセクシャルだと決めたら、突撃レポーターばりに写真を撮りに行き、まさに名誉毀損スレスレな卑劣な行為をまかり通していたのだなあ。こいつはフリーのカメラマンかな、億面もなく出版社に売り込みに行く図々しさがひどい。
サンデーコミックス版の『どろろ』読み返し中。「オール・パア」のセリフが気になって講談社全版を調べたら意外にも「オール・パア」のままだった。所蔵の講談社全集版は初版(1981)だが、80sでも「パア」はありだったのかな。
サンデーコミックス版(左/1972)
講談社全集版(右/1981)