長谷川先生の結び方、村田先生の「ヘタッピマンガ研究所R」の結びと一緒で、作画云々よりも最終的に漫画で何か伝えたい物があれば、作画手段は拘らなくてもいいじゃないかというのは漫画家という職業の根幹を突いてて興味深いよね。つまるところ、そういうのがなければ続けていけないという。<RT
江口寿史「すすめ!パイレーツ」を久々に読み返してたら、こんなパロディが。和田誠の「お楽しみはこれからだ」をパロディにしたみなもと太郎の「お楽しみはこれもなのじゃ」のパロディをしてるという2重パロディな一コマ。こんなの当時目ざとい漫画ファンは気づいたのだろうか……?
←BEFORE AFTER→
同じ人ですよ、一応。<齋藤優編集
「長谷川智広のデジタル作画奮闘記」で呟きたかったネタを今、思い出せたw
村田先生の「ヘタッピマンガ研究所R」で「25歳になっても仮面ライダーにお熱な編集」と言われた齋藤編集が今や副編集長にまで上り詰めてるの、面白すぎる。
昨日「魔太郎がくる!!」がTLで話題になってたけど、藤子A先生、表現が突き抜けすぎてて、後年未収録だったりする作品が多いし、今後再版できる可能性もかなり低いの、漫画研究としてはそれなりに損失だと思うけど、以下の未収録作を見る限り、それも止む無しなんだよな……。きわどすぎる。
長谷川光弐(誠)「格闘職人アウディ」
やっぱり生まれる時代が25年くらい早かった作品だよな。今の時代に連載してたら、間違いなく「忍者と極道」みたくバズってたと思う。
話の冒頭での両津と纏のやり取りが完全に夫婦というか「家族」のやり取りなんだよな……。
そういう風に舵を切った上で、「荒唐無稽かつ破天荒な警察官」というギャグキャラクターの両津も維持していくよっていう証明のようなエピソードじゃん、1200話。
ついでにこの回のラストコマで、早矢と麻里愛にも愛想尽かされてるので、両津のいわゆる「モテ期」が終わりを告げてしまったという点でも、ターニングポイントな回でもある。それをギャグで済ませてしまってる、凄みよ。