Pixivで公開した『源氏物語:第13帖・明石(4)』
公開から9日で1100view超。
少し前まで1ヶ月で達成されたview数。
日本が世界に誇る古典文学ですが、実はあまりちゃんと読まれていなかった作品を骨の髄まで楽しむ事が出来る作品として展開しています。
恋愛だけの話じゃないよ
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先日のアメトーークで話題になった『異名・ニックネーム辞典』ですが、その発行時に”毎日ネタにした広告漫画をTwitterで発表”という無茶な企画をやっていたことを思いだした。
辞典の広告とは思えないくだらない漫画が90本!
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『源氏物語:完訳漫画』
地道に本職の合間をぬって制作中。
『第9帖:葵』後半、地味な場面が延々と続きますが、ちゃんと意味がある場面。でも商業的な雑誌連載ではパスしちゃいそうな場面。
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それでも淡々と描き進めております。
10月に発表出来る予定。
『源氏物語』完全漫画訳ですが、第九帖の大きな矛盾を見逃して漫画にしてしまいました。
って、漫画を始める前に時間的流れをあらすじ化した時に気がついたのですが、原典基準で漫画にしたため矛盾をスルーしてしまいました。
ということでペン入れでは以下に描き直します。
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話の中に中国の故事や楽曲が出て来ますが、原典で説明がない部分もサラッと判りやすく解説。さらに手紙の紙にも意味があることも解説。
当時「娯楽作品」として読んでいた源氏物語を気楽な娯楽作品として読めるように書いています。
勉強のために読むのはもったいない。
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完訳漫画『源氏物語』次の澪標(みおつくし)
色々と難航しておりますが、9月中になんとか。
ということで、澪標にも出てくる明石入道について。
しかし自分で描いたモノだけど読み返すと時間が溶ける。そして書き加えたい雑学ネタも山ほど出てくるので困る。
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ちなみに『手枕』漫画中に源氏物語の引用をいくつか提示していますが、それ以外に
・雨の時に歌った「袖に流れる涙川」→朧月夜が詠んだ歌からの引用
・源氏が御息所の裾を踏んで動けなくする→藤壺に迫った場面の引用
などなど。マニアとしての遊び心満載。
ずっと、こんなオッサンが一人であーだこーだ自問自答してジタバタしている場面を描いていて精神的に参っています。
@nawokikarasawa サファイヤ先生となら、こういうプレイもありだな!
と思った僕は、汚れてしまった大人です。
朱雀帝の朧月夜への言葉、光源氏の紫の上への言葉。
現代の感覚でいうとクズ男ですが、当時の感覚としたら”もののあはれ”を表す展開で、紫式部も二人をクズ扱いしているワケではなさそう。当時の読者も”皆悲しい”の中で胸を掻きむしりながら読んでいたのかも知れない。
https://t.co/lzm4cURSbx
2017年9月:第4帖・夕顔(約400ページ)
2021年9月:第14帖・澪標(約1600ページ)
ホントに先は超長いけどここまで来たら引き返せない、最後までやりますよ。いつか紙の本で出したいとの大いなる野望を抱いて。
源氏物語:完全翻訳漫画(総ルビ)↓第14帖・澪標
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源氏物語の完全漫画訳
このペースで書いていると全6000ページぐらいになりそうで、紫式部はんド偉いモノ書きなはったな!状態。
自分の残り年齢を逆算し、うむむと唸りながらペン入れを続ける地味な日々。
感想だけが栄養であります。
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