原典基準で完訳する漫画『源氏物語(知泉源氏)』
次の「蓬生(よもぎう)」は年明け早々に公開したいと思います。
年末年始、源氏物語を骨までしゃぶり尽くすような漫画、1帖・桐壺から15帖・蓬生までPixivで(下書き込み)で読めます。源氏沼へ是非。
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源氏物語の発端の帖「藤壺」で源氏が皇族から降りる話が描かれているけど、それが伏線としてここで意味を持つ。不義の子が帝になるだけでなく、朱雀帝が「彼の子は帝になれない」と語り、占い師に告げられる話など。紫式部の畳掛けが本当に凄い。よく出来た話だなと改めて。
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『知泉源氏』のこんな場面を描いている時にもそんな時代を思い出していた。
って原典を読んでいない人にとってはネタバレすんなって感じかもしれないので、ごめん。
『知泉源氏』全てのキャラを立たせる。を目指して書いていますが、光源氏の兄・朱雀帝がいい人すぎて書いていて辛い。
絵柄はギャグ漫画よりだけど、その不器用な所を描いていて切なくなる。幸せになってほしい。
『知泉源氏』いよいよ明石帖に突入。
感想で「ギャグ漫画風の絵柄で読みやすい」というのがあったけど、マジな話として書いているんじゃけどなあと思って、少し憤慨していたけど、明石入道が赤塚キャラみたいで「やっぱギャグ漫画だ」と思うなり。でもって書いていて楽しい。明石入道が暴走する。