2巻で何が起こるかというと…すっかりブラック企業に洗脳された友達を見て、主人公に社長が
「ブラック企業を滅ぼしましょう」
と提案するわけ。
リーマンショック、震災世代で辛酸舐めた人たちは何度これを考えたかわからんぐらいの魂の叫びだよ!!
あ、ぼくも震災世代で死にかけた側です
最近の菊池とか秋山とかを 見ると 野武士というよりは 良くも悪くも 埼玉の 田舎の球団らしい 素朴さとスケール感 を感じるんだけど、 東尾さんとか 工藤監督とか 松阪とか 20世紀の西武のすごい選手って いやたら闘争心強い人多いイメージある。
あー西鉄のせいか
マンガ的な演出もかっこいい。
極めて日常的なマンガだから「パリーン」とかないんだけど、演出として心理的な部分を描くのもすご~くいい。
設定が緻密なだけじゃなく表現も安定してるから読んでて楽しい。これすご~く大事。
出す順番も優先順序わかってる人。設定のあと演出でもみせる。すごい
2回目読んで気づいたけど…そうだよね、これはクレしんだよね。
クレしんファンなのになんで、気づかなかったんだろ。
ペット育てるのって子育ての側面がある。手探りなことはもちろん、大人ほど話通じないから自分から歩み寄る必要があるところとかね。
口癖で作品の位置づけ示してるのかな?
そして、ここからは個人的な「お説教」ですが…
「絵さえパクれば、人気の誰かになり変われる」
と思ってる人は「龍とカメレオン」というマンガを読みましょう。
人気マンガ家とアシが入れ替わる話ですが、アシは当初人気マンガ家を舐め腐ってます
龍とカメレオン 1巻 https://t.co/HBuiAoUrpP
ヒロイン全員「幼馴染のおかん」というと、
「40過ぎのおばさん冒険に出すなよ」
と言われそうなんですが…そこは異世界マジック!
寿命が短くて、おばさん扱いも早いから、
「アラサー女が好き=熟女好きの変わり者」
ということで競争相手がいなすぎてモテるおもしろ空間
「なんで、いじめられた人が他人のまともな反応以上に、共感や理解を求めるのか?」
いじめられた人は一生残るキズだから。
でも、いじめた人・見てる人にとっては「遊び・ボヤ騒ぎ」ぐらいのことですぐに忘れる話。
やられた方はされたことが辛いだけじゃない。
言い出す・解決するのも大変なんだぞ
でも、個人的に一番気に入ったのはここかなぁ。
おそらくこのマンガを知るきっかけは哲学に興味がある程度にインテリだったり知識のある人のはず。
でも、勉強熱心な人にこそ言いたいのは、知識や考え方という「武器」を活用した先の勝利(ほしい・実現したいを叶える)ことだと説いてるところ
いわゆる
「型にはまらない個性的なもの」
は車輪の再発明か、ひとりよがりの自己正当化のどちらかに落ち着くからね。
俺は前者の方が成長の見込みがあると思ってる。
後者は自分がウケなかった時に、「売れ筋じゃないから」とか言い訳し始めるからだいたい成長しない
「過去を知ることとは今を知ることである」
というのが私の考えなのだが、これがまさに体現している。
戸籍って日本では当たり前過ぎて知らなかったけど、世界的にも稀な制度なのか。
知らんかったし、日本だけでしか成り立たないことが色々成り立つのも頷ける
この1ページをマンガに落とし込んだだけでも作者の天才性はすごいと思う。
28歳すぎた当たりからルノアールとか、個人のいい感じの喫茶店で居心地のいい感じの場所で過ごすのが一番安らぐ。
人の意見やアドバイスやお誘いはありがたいし、それもそれで楽しいけど…気兼ねない時間が老いると減る