とはいえ、
「Twitter的な面白さの作品を単行本として買う価値があるのか」
と懐疑的な人もいると思う。
この作品に限って言うとある!
この作品の良さって、ストーリーとかじゃなくてとにかく明るい嫁の存在だから。
言われてみたいセリフがとにかくパンチラインだから!
ジャンルとしてありふれてるけど、詳しく描いたり、マンガのうまさで表現を補強することで、色んなマンガを読んだ人にも新しく見えるように仕上がってるのがすごい!!
デザインや知識の詳しさ、もあると思うけど…細部にまで作者の小ネタが詰まってることが大きい。
「マンガがうるさい」ほどね
ただ…貴族の方がくせ者。
愛人こしらえて仮面夫婦するような男だから…1巻時点から(恋愛バラエティのロケ中に選んだ人と、1ヶ月で別れて選ばなかった方にアプローチするという掟破りをやらかした)友永真也っぽさがある。
これが2巻以降じわじわと大きくなっていく。
Renta1位で友永さん見るとは…
究極のお嬢様学校で1億は安いなあ
成金一山当てたら送り込めそう
あと寮の名前が星とか月とか太陽って…
宝塚意識したつもりかも知らんが幼稚園っぽい
例えば、生前に持病を患っていると、体の中に埋め込んでいるものがある。
そうなると、遺体に火を入れると、特殊なことが起こる。
一律に「焼けばよかろう」では何も残らない危険もあるから、亡くなったはずの人体が動く姿が動く(焼かれている・破裂する)ところも見ることになる。
大変な仕事や
これやられた時すげーイラッと来たけど…
たぶん気づいてないだけで、俺もやってることがあるはずなので、気をつけよ
うわぁ…ダブルトラウマも怒れないもかなり当てはまる
私の場合は「怒れない」というより、
「その場では腹が立っても飲み込んでしまうが、後からイライラが止まらなくなる」
とか
「自分のしたいことを素直に表現できないから、変に理屈っぽくなってしまう」
とか感情の出力が極端にヘタなとこね
それでいて、サルトルという
「言動も顔立ちも癖が強い人」
を犬としてかわいくしつつも、本人のアクは抜かないでガッツリ表現してくるから、犬のくせに酒は飲むわ、タバコは吸うわ、ハチャメチャです。
これ以上なく自由で主体的(でも厳しい事実はちゃんとわかってる)感じが、めっちゃサルトル!
いや、この本だと他人どころか双方のお父さんさえ、最初から素直に「いじめてた/いじめられてた」という事実を受け入れきれてないんだ。
だから、夫婦喧嘩になる。
人としては正解の反応だ。
先走らないため、こじれないために中立的な態度は大事だ
でも…当事者には逃げてるように見えてしまう
ここまでだと
「会社が好きすぎる変態」
で止まってしまうのですが…実際に漫画を読んでみると理にかなってるところが面白い。
この人も、最初は
「せっかく入社した会社だから前向きに仕事したい」
というそれだけの話だったのです。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
いつから血統書付きのオタクが増えたかわかんないけど…オタク文化って今の40以下の人達からすると、親子でコミュニケーション取れるツールなのよね。
ゲームなんかがわかりやすいけど、今の子もおじさんもゲーム機は違えどマリオで遊べるというのが日本のオタク文化なんですよ。
だから強いわけで