ここは
「本当にヘルシーなハンバーガーやラーメンは売れない」問題ですね。
本当に健康志向ならマクドにもラーメン屋にもいかないんです。(実際ダイエットした時いかなかったし)
ぼくは本なら「SNSの断片的な情報が苦手」という人が多いと読んで作り込んだが…ここは読み違えてたと思う
「絶対許さん」と思う感情は今もあるにはあるけど…結局、いちばん大事なのはこれなのよ。
自分のための努力、自分のための人生。
ヒロインは先生(本人ではなく、作中キャラと重ねた存在しない先生)への愛が強すぎて、罪を重ねていきます。
この子が強すぎて、グルメ要素が徐々に薄れていき、
オタク論・創作論のマンガへと流されていきます。
これが「思わぬ方向に面白かった」理由です
1話の終わりで、作品のテーマと、メッセージをキチッと当ててくるこの鮮やかなまとまりよう…。
Amazonのレビューが13件しかないのほんとおかしい。
オタク的な考察でも、ファンタジーとしてのユニークさでも、社会や読者への提言でも完璧な作品。
それが1話読めば伝わるのは神がかってる!!
「白黒つける」とか「怒る」という行為って、ある意味甘えなんだよ。
「同じ大人の人間だからわかってくれる」
という甘え。
相手が動物や子どもならご飯食べたり、所定の場所でうんちするだけで感激して褒めるのに、人間相手だとささいなことでキレる。
社会が殺伐したの大人だらけなせいでは?
こんな感じで、動画投稿者から見ても、しっかり動画投稿あるあるを抑えつつ視聴者あるあるも抑えてくる。
ちゃんとYou Tubeマンガをしっかりやってる。
だから、廃人並みにYou Tube見ててなおかつ作る側のぼくとしてはとにかく、キュンキュンに刺さった!
この感覚を多くの人に楽しんでもらいたい
そして、作者のどうでしょう愛はとどまるところを知らない。
どうでしょうにゆかりのあるところに多く行くのは当たり前。
どうでしょうから絡みのシーンは可愛く描かれた大泉さん出てくる。
企画もコンセプトもリスペクトになってるから単なる便乗じゃないとこまで含めてすごい。