相変わらずこころ洗われる。シーズン2って8月から再開してたのかー。やっぱり失踪なんてするもんじゃねぇな。
『大奥』ファンにちょっと良い話をすると、津田梅子と家達(亀之助)は従姉弟同士で、明治十五年にそれぞれ留学先から帰国して対面している。津田曰く家達は「とても楽しい人」だったそうだ。あのマンガのシークエルとしてそんなシーンを夢想するのも楽しい。
同人誌やファンダムに触れる機会のなかった田舎の少年にとって、OUTやふぁんろーどはパロディというものの面白さ残酷さを痛烈に思い知らせてくれる存在でした。決して世に出ることのない報われないストリートワイズの存在も教えてくれたけれど、これはいまのTwitterのバズ文化に繋がっている気がする
朴正煕暗殺事件を描いた映画『KCIA 南山の部長たち』を観たが、なんかぼんやりとした既視感があって調べてみたら大友克洋『もう気分は戦争』の冒頭で描かれていたのがこの事件だった。子供の頃読んだときはなんとも判断ができなかったが、この部分はノンフィクションだったのね(細かい状況は違うけど)
ルックバック、架空の出版社じゃなく集英社が登場するのめちゃくちゃ力強いメッセージだし、「自分は正しい場所から正しいメッセージを送っている」という藤本タツキの自信も感じられてすげぇすき。
ルックバック、「マイ・ブロークン・マリコが死ぬほど焦がれて見られなかった光景」なんだと思ってまた泣いてる。