【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 528/バリカタ】
味噌煮込みうどんの麺は、基本的には“ゆでない”。極太の麺を、生麺のまま煮込むのが「煮込みうどん」。ゆでた麺を鍋で煮ると、「鍋焼きうどん」になる。煮るのか焼くのか、実にややこしい。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 527/さらさらない】
味噌煮込みうどん専用土鍋のフタに穴が空いていない理由のひとつは、煮込むときにフタをしないので、蒸気を逃がす必要がないから。また取り皿にする合理的な考えは名古屋人気質と実に合っている。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 526/その作戦には穴がある】
2コマ目の「たーけ!」について。本来の発音は「たわけ」。ツンデレキャラで変換すると「バカっ!」って感じ。名古屋では「バカ」や「アホ」よりも聞く回数が多い気がする。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 525/ちんぷんかんぷん】
以前もMEMOで紹介した「ちんちん」の発音(1巻参照)。何度でも言おう。「人間」「新聞」「ニンジン」と同じ発音だぞ。前半と後半の2文字を同じトーンで繰り返せば問題なし!
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 524/好みじゃない】
もちろんうどんなので、炭水化物&炭水化物。大阪の「お好み焼きをおかずにごはん」は全国的なネタとして広まっているが実は名古屋にも。だが名古屋人は大阪の大阪の二重炭水化物ネタを笑っている。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 523/疑惑の飯定】
名古屋名物として有名な味噌煮込みうどん。具材はシンプルなものだとネギと油揚げだが、豪華なものだと卵、カマボコ、シイタケ、鶏肉などが入っている。八十亀ちゃんの作ったものはかなり豪華!
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 522/業が煮える】
「勝手にお勝手する」というのは、「勝手に調理する」という意味。「お勝手」自体は「台所」という意味だが、「する」がつくだけで、台所を使う→調理する、という意味に変わってゆく。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 521/かっとかんとかんよ】
3コマ目の注釈を参照いただければと思うが、名古屋弁では「かう」という動詞がカギに使われると、「かける」という意味になる。また、鍵のことを「錠」という人が高齢者に多いので、こちらも注意。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 520/早変わり】
毎年1月9日は「風邪の日」と言われていて、江戸時代に当時の横綱・谷風梶之助が現役中にインフルエンザで亡くなったことが由来だそう。土俵で63連勝を誇った横綱も、最期は病に倒された。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 519/避難訓練】
陣くんの妹、繁華ちゃん。ビビリ具合がハンパなく、常に何かに怯えている。おそらくB級映画から得た彼女の知識では、サメはきっと空も飛ぶしタコと合体するし幽霊にだってなるのだ。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 518/大阪VS.すいぞっかん】
海遊館のHPにも「世界最大級の水族館」と堂々と書かれており、大阪ならではの自己主張の強さを伺わせてくれる。ただポテンシャルは本物で、ジンベエザメのいる巨大水槽は日本で2番目の大きさ。
【#まいにち八十亀ちゃんリターンズ 517/大阪VS.日陰者】
このページの内容に触れるのは怖すぎるので、前ページの補足。「北極アイス」は昭和20年から続く老舗メーカーで、職人が手作りしている。溶けても落ちにくいよう、棒がななめに刺さっているのも特徴。