【Captain America: Symbol of Truth #11】
「このままじゃ、ソイツを殺しちまう」
「コイツは、この国をメチャクチャにした。仲間たちを傷つけた。どうして俺が、同じことをしちゃいけないんだ」
「それは、あなたがその盾を待っているから」
「あなたが、キャプテン・アメリカだから」
そんなマークの弱さと優しさを、よく理解しているマリーンは、あえて追求はせず、しかし狼男に狙われる娘の危機だけを知らせる。
というか、2年近くの連載で構築してきたムーニィのキャラを、およそ数コマで的確に言い表すので、この奥さん強すぎる
今回も、ガスの奇行とヒーローたちの大暴れが連発。
ガスは出勤して早々、食べ物で金属探知機をメチャクチャに。
ベビーグルート「きちょい」
アティランのインヒューマンズの遺物回収も、ダメージ・コントロールの仕事。触れるだけで怪獣を凶暴化させたり、常人を超人化させるクリスタル。はたして、ガスはこれに触れずにいられるか!
「さすがにこれなら出来るだろ?」と、保管された道具の検品を任されるガス。しかしその内、彼には「声」が聞こえてきて…
保管庫にある諸々、元ネタが分かりません!
「先に俺の仕事を手伝ってもらうぞ。"クリムゾンスカラベ"を盗み出そうとするトラックを、妨害するんだ」
「ゲフゲフ」
「どうした。排気ガスでも吸ったか?」
「スカラベって言った?」
「ああ」
「やっぱエジプト案件じゃん」
こっちは、分かりやすい分かりづらさ。
傷だらけになりながら、悪党に命狙われる女性を守る、ムーンナイト。ところが、段々と言動がチグハグになっていき。「ムーンナイトらしい話」かと思いきや…
読んでいて、どこでこのトリックに気づくだろう?
【Moon Knight: Black, White & Blood #2】
「ムーンナイト会議(参加者一人)」のために、四人席を空けといてくれるダイナー。持つべきものは、行きつけの店