アプトムvsゼクトールは、両者共に(アプトムがゼクトールのコピーだから当たり前ななだが)黒くてトゲトゲしてて、カッコいい
「先に俺の仕事を手伝ってもらうぞ。"クリムゾンスカラベ"を盗み出そうとするトラックを、妨害するんだ」
「ゲフゲフ」
「どうした。排気ガスでも吸ったか?」
「スカラベって言った?」
「ああ」
「やっぱエジプト案件じゃん」
【しまな誰そ彼】一番心に響いた話。
トランスジェンダーである内海は、同級生である小山と再会。旧友の性転換も知らなかった小山は、内海への惜しみない支援を「心から」申し出る。
…しかし、それらは果たして「当人を想って」のものだろうか。「善意」の向こうに、「優越感」が隠れてはいないか
【ガイバー】10巻まで。
一大決戦に敗北したガイバーたちは姿を消し、世界はクロノスの魔の手に。
隣人たちが怪人に変わり、肉体的にも精神的にも支配される…とは【デビルマン】のアーマゲドン編を思い出すけど、「戦争の恐怖、武器を持つことの意味」を描いてたアチラとは違い、
むやみに「未来」不信を煽るばかりじゃなくて、たとえばジョーが新幹線と並走したりして、ちゃんと機械の世界にも暖かみというか、希望というか、そういうものを演出してるのも好きだ
そうして全てを失ったキャズム。もうそこには、「ベン・ライリー」も「スパイダーマン」もいない。
深く紫のマスクを被り直す「キャズム」を前に、「オリジナルのスパイダーマン」は何を思うだろう