「スターダスト11」
邪悪な球蹴鬼が誘うジャンプクソ漫画の沼は只管に臭くて、深い、不快。
開始3ページでの意味不明な必殺技、人体ブン投げ、試合で相手をKATAWAなど、極めてジャンプ的スポーツ漫画のスタイルに忠実。
ラストは「やってられっか!」という作者の胸の内をキャラが代弁している。
きめつのやいばのラスボスが心臓七個あるらしいんですけど拉麺男にはもっといっぱいあるやつがいますよね。(首切られるとアッサリ死ぬザコ)
「血塗られた罠」まちだ昌之
1987年作
「人喰い少女」や「毒蛾少女」が著名なまちだ昌之先生、漫画の神様っぽい絵柄から臭いの強い劇画路線へ。終始狂った作画や少年向けコミックスにも関わらず屹立した乳頭を描く粘っこさが特徴。話自体は血の繋がってない姉妹のありふれた因果モノです。
「ルード・ボーイ」狩撫麻礼・谷口ジロー
1984年作
やたらに美味そうなメシの喰い方はミドル80'sの時点で完成していた。
「男の道」のストーリーテラー・狩撫麻礼と匠の劇画家・谷口ジローが描く伊達男。ヤクザの息子の無鉄砲で純情な恋を描いた「らしい」1作ですね。クセだらけなのに凄く読みやすい
③悦子
先生の作品には珍しい死美人(グチャグチャになってない)。丈が短いスカートが良い。
④潔癖ちゃん
迫真の抵抗シーンからの錯乱ダイブ。凄惨。
⑤純くんの家庭教師
かなりデフォルメされてて古さはあるもののソーキュート
⑥見るなちゃん
テケテケ女。先生曰く都市伝説からの影響らしい。
突然ですが早見純作品に登場するベスト美女を選出しました
①電車に挟まれ娘
凄惨だけど陰惨ではない。
SM的な嗜好はないんですけど、早見純が描く苦悶する女性の表情はセクシーですね。
②「うじ虫の穴」の少女
輪姦されたうえ、ぼっとん便所に飛び込んだ少女の腐乱死体
間違った画力の使い方だ。
突然ですが私が選ぶ早見純作品のイケてるメンズを発表します。
①村本先生
マザコンの盗撮魔
冬彦さんに酷似しているが、こちらの方が遥かに先。
②フツメン
暇潰しで強姦放火殺人とやりたい放題な普通の男。早見作品の中でも屈指の残虐性を誇るキチガイ。ケッチャムの小説に出てきそう。
「異形人おに若丸」猿渡哲也
多分、マネアシがクローネンバーグや雨宮慶太チックな異形ヒーローを描きたい!と始めた作品だと思ってます。
タフの兄弟喧嘩、あばれブン屋~毒狼という傑作の間に挟まれている感がどうしても強く、マネアシの気合の入った作画に人生の悲哀を感じますね。
「デロリンマン黒船編」ジョージ秋山
ジャンプ版デロリンマンの未収録と平成版デロリンマンのカップリング!
科学と歴史に絶対の誇りを持つペルリ星人が襲来!凄く投げやりな感じでザムーンが出てきて、コピー連発の末、全滅END!
個人的には🐕️を虐待死させるほど情けなくなった平成版が好きです