｢本当にあった恐ろしい話｣神田森莉 蒼馬社特有の中身と関係ない表紙。 ダニエル・ジョンストンやスリッツがブラストビートを刻んでいるような神田森莉スタイルの実話怪談！これは本当の話です！ エクトプラズムが身代りになって助けてくれる話やグロ死体にミステリーサークルが出きる話とかホッコリ

高見さん（彼女のやりかた） アンチョビ（肩地獄車） 夢見りあむ（デレマス）

この神林の熱弁ホントぐうの音も出ねぇ

｢私の影は殺人鬼｣川島のりかず 一生懸命生きてたら、ぶっ殺したくなるヤツが一人や二人いるのはフツーだし、施設まるごと焼き払いたくなることもあるのかもしれない。 川島のりかずはそういった殺意に肯定的で、彼が残した徒花に魅了される人は令和の世でも幾何かはいる。絶版と悪意の闇は深い。

今流行りのシン・ウルトラマンやシン・仮面ライダー的な？ あぶらだこのADKやジョン・ゾーンを彷彿とさせる、シンプルにアタマのおかしい作家さんです→六波羅芳一

｢黄金｣西たけろう 超レベルの入手難易度のため、珍品、キワモノ扱いされがちな彼氏ですが、食人や戦争犯罪を巧みに描いた絵師であり、ストーリーテラーでもあるのです。ベトナム敗残兵の恐怖なんかはハリウッドを通して膾炙してる感が強いんですが、太平洋戦争はどうもデリケートすぎますよね。

「風雲！喧嘩骨法」峰岸とおる 20世紀末日本のプロレスや総合格闘技に影響を与えた骨法の堀辺正史師範（麻原ライクな風貌のオヤジ）の伝記的作品。柔道、ボクシング、ヤクザなどをロウアーな格闘描写で倒し、最後は骨法の奥義「徹し」（重装特効防御貫通の打撃）をアッサリ目に習得し、終了。全2巻。

なんだか知らんが超カッコいい終わり方だぜ。

この布団ほしい

「スプラッターゾーン」、開始2ページ目でこのテンションだからマジでアタマがおかしい。

凜ちゃんです！