女同士の魂の結びつきを描く鮮烈なロマンシスストーリー。
平庫ワカ先生『マイ・ブロークン・マリコ』。
幼馴染のシイノとマリコ。
突然舞い込んだマリコの訃報を聞き、シイノがある決断を下すお話。
回想シーンで描かれる二人の青春時代が鮮烈で続きがとても気になります。
https://t.co/S7R5xtX13C 
   『夜と海』のタイトル通り、お互いから見えるイメージが月子は夜、彩は海で表現されています。
近くにいるのに遠いという二人の距離感が夜と海のイメージを使って詩的に表現されているのでページをめくるのがとても楽しいです。
ご興味のある方は。 
   『夜と海』のタイトル通り、お互いから見えるイメージが月子は夜、彩は海で表現されています。
近くにいるのに遠いという二人の距離感が夜と海のイメージを使って詩的に表現されているのでページをめくるのがとても楽しいです。
ご興味のある方は。 
   何気なく言った一言が気になったり、そんな自分をらしくないと感じたり。
二人でいるからこそ生まれる自分一人では解決できない感情に振り回されつつ、少しずつ距離をつめていく二人の様子が丁寧に描かれていて続きがますます気になります。 
   郷本先生『夜と海』2巻。
幼い頃から転勤続きで友達ができず一人でいることが自然になった月子と、泳ぐことが何より大好きでそれ以外には無頓着な彩。
「一緒にいてよ」
という彩の言葉で共にいる時間が増えた二人ですが、お互い一人でいることに慣れているせいか相手をもて余してしまう様が素敵。 
   最近の姉妹百合で個人的に好きなのは芥見下々先生『呪術廻戦』の禪院真希と真依。
家を捨てて一人の足で歩き始めた姉・真希に対して許せない想いをいだきつつ、心の底では一緒にいたかった真依の感情が現れるシーンがとても素敵。 
   今月の #百合これ のテーマが「HOT」ということで、藤田和日郎先生『うしおととら』より幼馴染み二人の熱いシーンについて。
恋愛関係ではないのですが。
世界を救うため、幼馴染の親友・真由子の身代わりとなって燃えさかる炉に飛び込む麻子の姿が泣けます。
真由子との思い出を振り返りながら、 
   母の愛情を得られなかったがゆえに斜に構えていた和宮が、家茂の真っ直ぐな性格に触れて少しずつ彼女に心を許し寄り添っていく過程が描かれます。
雪の降り積もる中、和宮が草履を取りに行くシーン。
さりげない描写なのですがとても素敵です。 
   みもと先生『恋する名画』。
ピカソやダ・ヴィンチといった巨匠たちの名画を引用し百合を描くオムニバスシリーズ最新話は丁度展覧会が開催されていたクリムトを引用した双子百合。
双子ならではの未分化な関係と離れがたい感情、それでもやがて訪れる変化への複雑な想いが描かれていて素敵でした。 
   志村貴子先生の人妻百合『おとなになっても』最新話。
ダイニングバーで働く主人公・朱里が元カノの由香子と偶然再開するエピソードが収録されておりました。
切ない回なのですが、志村先生が描く同棲シーンが素敵なことを再認識しました。
生活感のある日常の中に不意に百合が展開される様に感動。