雪森寧々先生『久保さんは僕を許さない』最新話。
なんでもできるハイスペックな姉とそれに憧れる妹が描かれる姉妹百合が垣間見えました。
自分では姉と同じようにできないことはわかっているけれど、それでも大好きなゆえに姉に近づくことを諦めずに背伸びし続ける妹が素敵です。
また、
9月24日(月)21時~
「食欲の秋 ご飯を一緒に食べる百合シーン特集」は甘々、ほのぼのから殺伐までご飯を食べるシーンだけを沢山見ようかと思っています。
いらっしゃる方でオススメのご飯シーンがあればぜひオススメください。
※画像はヤマシタトモコ先生『HER』の殺伐百合ご飯
『宇仁田ゆみ作品集 ふかしぎ草紙』収録の『T*ss』で描かれる主人公二人の関係も百合味があって素敵。
背が小さくて合う服が少ない二十歳のナオと、背が大きくて合う服がない中学生の幸花。
同じ悩みを持つ二人が自分達に合う浴衣を作ろうと一緒に時間を過ごす中で年の差を越えて繋がっていく青春譚。
自分をよく見せようと気が張った毎日を過ごす学園の人気女子高生の佐穂子と、そんな彼女が出会ったのは自分とは真逆で着飾らない姿がキラキラして見える葵。
どうしても葵が気になる佐穂子は彼女を切実に追いかけて、というお話。
続きがとても楽しみです。
『シロップ』収録の松崎夏未先生『私のファム・ファタール』もオススメな社会人百合でした。
アイドルとファン、ストリッパーと観客のように観るものと観られるものの関係性に基づく心の動きが素敵な余韻を残します。
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ムンクの母国ノルウェーは白夜の国。昼が終わらず眠れないため深く内省する哲学者を多く輩出しているという話を聞くのですが。
『恋する名画』心と体の分離のようなものや、壊れていく何かが描かれていて衝撃的でした。
甘い作品が好きですが、たまにひんやりとする作品を読むのも良いですね。
谷中分室先生『ボーダレスネーム』。
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広告会社を舞台としたお仕事群像劇です。
漫画家の夢を諦めた主人公の亜生が、とあるマンガ誌の広告を請け負ったことからかつての夢やを思い出していくお話。
亜生と彼女の下につくことになった新人の加賀ちゃんの関係がとても素敵です。