モノローグやセリフを使わず、一つのコマで切り取った二人の女性のイラストだけで関係性を見せる、という中村明日美子さん作品。
このコマの中では二人は言葉で切り取られることなく一つとして存在しているように個人的には感じます。
二人でいるから"百合"というのが思うところなのですが。
つきひあきひと先生『メイドインアビス』②巻のライザとオーゼンを忘れていました。
姿は見えなくともライザを信じ続けるオーゼンの強さ、とても素敵。
最近だと日日ねる子先生『のんちゃんとアカリ』を毎回楽しみに読んでいます。
人恋しい呪いの人形のんちゃんと何者にも動じない百合力をもったアカリのちょっと笑える関係が好きです。 https://t.co/arplcdTeTJ
④巻の瑞季と萌の、運動部の王子様と体の弱いマネジャーが互いを"半身"と言い表す構図は今野緒雪『マリア様がみてる2 黄薔薇革命』の令と由乃に通じる点があったり。
※半身と思い合いある意味で未分化な二人がどうやって自立した個人として互いを思い合うに至る過程はぜひお確かめを。
二人だけの隔絶された世界の真相がわかるラストに愛が迸っているのでご興味のある方はぜひ。
https://t.co/bWuBbzV10s
百合文壇バーで反響の大きかった作品⑥オノ・ナツメ先生『ポーラとミシェル』。
幼馴染みの二人が結婚にいたるまでを描いた作品。
『ACCA13区監察課』シリーズの番外編です。
思惑の入り乱れる群像劇だった本編と異なり、寄り添う二人とそれを見守る家族という小さな集団に焦点が当てられた優しい百合
本日、阿佐ヶ谷ロフトにて開催の「今こそ百合語らナイト」にて水溜あいまい子先生(@Imy_mocomof)『雨だけ私に味方する』の閲覧コーナーを設けます。
会場にいらっしゃる皆様にぜひご一読いただきたい読み切りです。
お読みになられた方は感想のツイートを。
イベント詳細
https://t.co/CKmhVFtFdo