その後、久瑠美の頑張りを目の当たりにし、彼女への信頼を深めていく。
そんな逆転の社会人百合が素敵な小森陽一先生、畑優以先生『ふしぎの国の波平さん』。
※百合がメインではありません。アミューズメントパークで情熱をもって働く人々を描いたお仕事漫画です。
私物を購入してその匂いをかぎ、改めて彼女の気配を感じ、彼女の私物を集めることにのめり込んでいくというお話。
ちょっと怖いお話ですが、純愛サスペンスだけあって大橋さんの想いはまっすぐ向けられています。
全編百合なオムニバスではありませんがお好きな方は。
ウオズミアミ先生「冷たくて 柔らか」が好きです。
よく読み返しているのですが、その度に、角田光代先生『対岸の彼女』文庫版の解説に、森絵都先生が寄せた言葉を思い出します。
「人と出会うということは、自分の中に出会った人の鋳型を穿つようなことではないかと、私はうっすら思っている。
蘭にとって自分が一番でありたいと願っていた金枝に対し、蘭の口から語られた
「私、今………女の人に咲いてる」
という残酷な一言。
いばら、蘭、金枝の三角関係百合が今後どうなっていくか気になる『花待ついばら めぐる春』
瑚澄遊智先生『Dear Emily...~da capo~』。
孤児院育ちのメイド・エミリーが奉公先のコーレスタン邸で美沙璃お嬢様、同じ孤児院育ちのビアンカ、監督役のロゼらと交流していくお仕事漫画です。
恋愛感情はないですが、『ARIA』のような優しい日常作品が好きな方にオススメです。
5月27日の百合文壇バーは萩原健一さん主演ドラマ『明日への誓い』を監修されていた現役牧師・中村トールさんをゲストに迎える『ピルグリム・イェーガー』特集回です。
ルネサンスの宗教革命期に家族にならんとする二人の少女について、キリスト教義を踏まえてわいわい話そうかと。
谷川史子先生『おひとり様物語』2巻第12話の
「愛してんだ」
の一言を見て、同棲していた部屋を飛び出し子供を作って帰ってきたまるで生活力のないかつての恋人をそれでも
「大好き」
だと心の底から口にする鳥野しの先生『オハナホロホロ』を思い出しました。泣ける。
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