玉木ヴァネッサ千尋先生『隣の悪女』最新話。
この人に出会って私は変わった。
私を変えてくれたこの人を大切にしたい。
という女の子が女の子を愛しく想い始める素敵なシーンなのですが、実はその女の子の策略によって恋人と別れ奪われていたという…
男も女も籠絡するファムファタールが好きです。
しろ先生『カメラはじめてもいいですか?』第2話。
それは「はじめて」の感覚。
綺麗なあの人と一緒に感じた、忘れがたい熱の塊。
の言葉がとても素敵でした。
何か変わるきっかけを探していた女子高生のミトがカメラが好きな年上の女性チサトさんと出会ったことで様々な新しい一歩を踏み出すお話。
二駅ずい先生のコミカライズ版もオススメです。
パラからミッキーに寄せる親愛の情が溢れる文化祭編の二人の距離感が素敵ですよ。
『ハルタ』連載中の富沢未知果先生『恋の絶望行進曲』第2話読了。
同じ高校に通うレイとアミの恋愛(?)模様を描く物語。
レイの告白によって付き合うことになった二人ですが、一緒に過ごすことよりも自分のやりたいことを優先するアミの態度にレイは疑心暗鬼が募ってばかり。
しかもどうやらアミは
郷本先生『夜と海』。
幼い頃から転勤続きで友達ができないのを
「仲の良いおともだちより、無くても困らないものが欲しかった」
と斜に構えていたはずの月子が、彩に一目惚れした後で自分に想い人にやきもきする様子が眩しい。
彩もそんな月子をわかっていて、自分から歩み寄るシーンが最高でした。
もちろん思春期的な要素もありますが、松浦理英子先生が述べるところの肌性感についての言及があったり、女性の柔らかい体に驚きつつ誘われる描写がわりと共通しているような気がします。
レディースコミックならではの体と心の文脈。
たみふる先生『付き合ってあげても いいかな』。
大学生主人公のみわが初めてお酒を飲んだ軽音部の飲み会の帰り道で、友人の冴子から恋人になりたいと告白される1話から始まるほろよい百合。
二人を見守る軽音部の面々の眼差しが優しくて素敵です。
『もやしもん』もそうですが大学生っていいですね。
シアターPOOで一緒に働いている本職の牧師トオルさん(@bokushibargg)に、宗教改革の時代を描いた『ピルグリム・イェーガー』という作品で語られるキリスト教の教義、コル・ウーヌム(心を一つに)ついて聞いてみました。
心を一つに
二人で同じ命を生きる
なんだか素敵な響き。