バディものだと、人気SFシリーズ『MOONLIGHT MILE』のスピンオフ作品、太田垣康男先生『ディアーナ&アルテミス』が個人的には好きです。
水不足が深刻化した月面都市・ルナネクサスを舞台に、水の盗難を取り締まる宇宙警察の特別捜査官ディアーナとアルテミスの活躍を描く作品。 https://t.co/4yWKLor2h5
と誰の邪魔も入らない時間を楽しみつつ、元の世界に戻るためのきっかけを求める級友と、そんな彼女に振り回される女子高生の関係性が素敵。
さと先生『フラグタイム』などがお好きな方にオススメの作品です。ご興味があればぜひ。
極限下に生き、そして恋をする登場人物たちの中でも個人的に好きなのが村濱雫。
強い責任感を持って逞しく生きる年下の主人公・水上梨々を見初めて誘ったり、切羽詰まった状況にありながら梨々の姿を見て心の赴くままに発情したり
『シロップ』収録の松崎夏未先生『私のファム・ファタール』もオススメな社会人百合でした。
アイドルとファン、ストリッパーと観客のように観るものと観られるものの関係性に基づく心の動きが素敵な余韻を残します。
https://t.co/l3JTzNPSIN
バイクに二人乗りをしたり、星空の下で焚き火をしたり、大人の酒盛りにまきこまれたりと新たな体験、出会いに満ちた二人のアウトドアライフが微笑ましく、また風景描写が美しいのでコマを眺めているのがとても楽しい作品です。
二駅ずい先生のコミカライズ版もオススメです。
パラからミッキーに寄せる親愛の情が溢れる文化祭編の二人の距離感が素敵ですよ。
眉月じゅん先生『九龍ジェネリックロマンス』最新話。
本心をいつわり嘘の自分を演じている、という秘密を友人から打ち明けられた女の子が、なぜその友人が嘘をつくのかその真意を汲み取ろうとしながら彼女を肯定するシーンが素敵でした。
鯨井と揚明の関係が個人的にはとても好きな作品。
ヤングジャンプ掲載の稲葉みのり先生の読み切り作品『ふわもみ』。
人に触られることが苦手な電話オペレーター海老原さんのとある誕生日を描いた作品。
気軽に人とスキンシップが取れないこのに悩む海老はさんと、そんな彼女を優しく解きほぐしていく先生の掛け合いが素敵です。
今週号のヤングジャンプに掲載されていた雪森寧々先生『久保さんは僕を許さない』も素敵でした。
憧れていて、そばにいたくて、独占したくて、、、
という色々な感情がないまぜになって分けることのできない"好き"の描き方が素晴らしいのでご興味のある方は。
暴力の絶えない家庭に育ち、やがて怪我により陸上という唯一の寄る辺さえ失う孤独なメガネさんと、彼女に熱烈な恋をしていたレズさん。
レズさんからの好意を自覚しながらもそれには応えず、代わりに忘れがたい縁で繋がったメガネさんはやがて家庭に入り、そこでも壮絶なDVを受けます。
前川さんの意外な食いつきに戸惑いつつも自分の"好き"を誰かと共有でにることに素直に喜びを感じる清水さんが可愛らしい。
宮澤伊織先生が言うところの"ここすき"(https://t.co/4VnYZLTM11)で繋がる清水さんの喜びは『メタモルフォーゼの縁側』にも通じ、読んでいると優しい感動に包まれるのですが…