「全国古本屋地図」日本古書通信社昭和52年発行。
45年前の全国古本屋事情。
我が奈良県は「古本屋が多くありそうだが……奈良市と橿原市に全部で七軒だけ」という時代でした。
週刊少年サンデー(1970年37号)。
初期の「ガロ」などで執筆していた異色マンガ家・淀川さんぽの読切「のぞいてごらん」収録。
死体と暮らす少年を描いたホラー。
コミカルなペンタッチゆえに逆に恐怖感が増すような。
これって「淀川さんぽ初期作品集」「淀川さんぽベスト作品集」に載ってたかな?
新着。
安部公房「手について」プレス・ビブリオマーヌ 昭和48年 975部限定本(記番なし)。
4冊入ってきました…
表紙の宝石のカラーリングが異なります。
中身は当然一緒です。
新着。
吉田知子の単行本いろいろ。
芥川賞受賞者ながら地味なポジションの作家ですが、この人の作品は良いですよ。
新着。
「文章往来」藤村号(大正15年4月号・第一巻第四号)。春陽堂。
島崎藤村・加能作次郎・上司小剣・小川未明・野口雨情・小酒井不木…etc…
古本新着。
「COM」1971年2月号。
今なお単行本未収録の怪作「わが分裂の花咲ける時」(藤子不二雄)掲載号。
新着。
「基地の子 この事実をどう考えたらよいか」光文社昭和28年8版。
敗戦後間もない昭和20年代、米軍各基地や兵隊、街娼…、それらを小中学生の眼差しで捉えた作文を集めた時代の証言。