いやあ本当にすごいな(語彙力
大学の時に漫画に関してペン入れの概念を完全に変わられた。線は芸術にもなれるんだ。これ本来は日本の週刊誌じゃあるはずがないペン入れです。この線はアシスタントじゃ絶対描けないから。技術が上手いだけ描けない。しかも当時の作者は20代前半。驚いたな...
#漫画製作語り
Pの悲劇より
「重要のコマは『枠なし』で特別感を与える」
ここは物語に重要キャラ(主人公と敵役(?))の登場シーンだがページ数が限られて、大きなコマを自由に使えないときに「普通の大きさのコマで強調されると同等な効果を得る」のテクニック。これは地味に使いやすい。
そして『ママレード・ボーイ』の1ページ目はこう。物語を進行させるタイプだが、最初からインパクト絶大。こういう見せると思わず次のページを読みたくなるでしょ。やっぱり見せ方によるだよね。上手い作家は読ませる技術をよくわかる。
2/4)
部首は「辵」だから、初期の構想に黃雷は『足がよく使ってるキャラ』だったが、案外にそこまでいけない。蹴り使えるシーンはなかなか無い。
『ブレイクショット』はスポーツ物にして作画コストが相当低い。キャラのポーズは大抵「立てる」「ボールを撃つ」2種るのみなので作画難易度は低め、アングルも限られてる、そしてボールに関してほとんど作画はアシに任せる。
どちらも「限られる時間にいかに多いページ数を描ける」工夫を伺える。