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#漫画製作語り
この序盤ネーム、考えさせました。
よく考えたら1コマ目の靴はどういう意味、2コマ目に主人公の何か水に捨てられた、描写は不明。でも「主人公はイジメられた」ことだけ伝えれば充分。「子供の自分の幽霊」情報も最短距離で伝えてきた。たった2ページで。
[プライペートに皇帝に会うこともある鍾守芬]
既に婚約者がいるけど、皇帝も霍安も彼女の性格や能力が一目置かれる。実は物語中一番モテモテな女性です。いやあ3人の男が鍾守芬を言い寄るエピソードを一度でもいいから描いてみたい。絶対面白い。
同じく『1ページ目から物語を進行させる』タイプでも、湯神くんの場合は普通に湯神くんを大きく見せた。そこまで売りにならなくても、読者にとって『あ、このキャラを見れば物語を分かるんだ』という読ませるの基本をできる。案外に1ページ目の描き方で作者の実力を判別できるかもしれない。
別木くんは別れたいって、素朴の感想
「恋人関係の解消」は一人だけでも成立できるよね?
相手の承認は無くでも大丈夫じゃね?
1/4)20章のアクションは地形の高低差を生かしたいから背景をすごく頑張りました。ちなみにアシスタントではなく全部自分で描いた。4巻辺りにようやく画力を上がった実感がありました。
「湯神くんには友達がいない」面白い。
人間関係のウザさ。気まずい。面倒くささ。勘違い。微妙に絶妙に描かれてる(褒めてる
こういう後ろ向きなのにクスッと笑わされたセンスがすごいな。この機微をたくさん拾える才能が羨ましい。微妙に不幸と微妙な幸せの青春を繰り返す素晴らしい物語。(褒めてる
ざっくり敵の視点をカットすればこんな感じで敵の奇襲に読者をビックリさせることが出来ます。あと「ゲーム好きな悪役」を描きたいなら、あの『木っ端微塵に破砕した!』モノローグは悪役に喋らせればより「ゲームオタク」のキャラを強調できます。
もしかして、あだち先生の真髄は「遠い回し」かもしれない。直接な描写はできだけ避けて、間接的な演出を特化してた。主観的「愛してる」ではなく客観的「上杉達也は浅倉南を愛しています」という言い回しにそういう感じ取れる。