「8bit年代記」第2話 その2です。YMOには当時、石油ショックの悲しみから立ち直りかけていた日本にとっては、ちょっと特別な意味があったのでした。それはビデオゲームの勃興とも密接に結びついていたのです。ありがとう高橋幸宏。ライディーン大好きでした。
高橋幸宏の個人的な供養の意味で、拙作「8bit年代記」第2話を公開します。YMOやライディーンの、当時の鮮烈な印象が少しでも伝わればと思います。その1
このセンス・オブ・ワンダーである。「銀河鉄道999の乗客は最終的に機械惑星の構成部品の一つにされる」というのはSF的によくあり「まあそれも運命かもなあ」と思える。だがそこで「ネジの1本です」と言われたら「絶対ヤダ」となる。ひと目でそれを示している。この頃の松本零士は冴えまくっている。
見本誌がまだ届きませんが、ゲームラボ最新号に「8bit年代記」多分掲載されております。偶然X68000が盛り上がっているタイミングでこの内容。きっと他にもいる。68に憧れて、買ったはいいけど使いこなせなかったバカ。