今こんな立派な饅頭とか羊羹とかもらっても、みなさん逆に処理に困らんか。思えば日本人は甘味に飢えており、今や飽いているのだろう。父母の世代は「バナナ一房食べるのが夢だった」と言っていたものだが、今はバナナなんて健康のため以外に食べとうない。こんな風に甘味に恋い焦がれていたい。
マグマ大使と言えばゴアである。大変魅力的な堂々たる悪役で、さらに言えば元祖子供大好き悪いおじさんで、実写版は造形こそ実に素晴らしいのだがこの描写が弱かった。「風と木の詩」のボナールの原型は、このゴアだと勝手に思っている。
たまにはクリスマスっぽいことをやろうと発作的に思い立ったので、旧作をアップします。
超々ゲーム少女ユーゲ「ユーゲのクリスマス」②
たまにはクリスマスっぽいことをやろうと発作的に思い立ったので、旧作をアップします。
超々ゲーム少女ユーゲ「ユーゲのクリスマス」①
この「白目にグラデーションを意図したタッチを入れる」というの、流行ったけど結局廃れたのである。難しいから。おそらくアニメにおいて上まぶたの下にカゲ色を乗せるという効果的技法が発明されてマンガもスクリーントーンでそれに追従したように記憶する。メグの大胆なカゲは今見てもドキっとする。
聖闘士星矢は要するに車田正美流のアニメブームへのアプローチだったのよな。そして見事に再ブレイクを果たしたのよな。彼のキャリアでなかなかできることではなかったと思う。ここに漫画畑出身の荒木伸吾という神がかった采配が加わる。二重翻訳の妙。