まるたん先生はいつもゲームラボに真面目に描かれて素晴らしいと思うのだった。ちなみにオレもラボ子ちゃん(勝手に)描いたことあるよ!
(裁定者としてのAI)遠からず倫理的脆弱性を巡る争いの収拾がつかなくなる。マンガみたいに裁定者としてのAIが登場するだろう。んでマンガと違ってAI同士が決定的対立をせず底で握り合うだろう。なぜかと言うに人工の神は「根っこが全部Google」「根っこが全部Linux」みたいな感じだから。
冷静に考えるとこのおばちゃん相手にずっとガンダムの話ってかなり高度よな。任務として命令されたとして(誰に・なぜ)キミならどう攻める。「ガンダムって知ってますか」だと「知らない」で終わりだろう。「エルメスって知ってますよね、実はガンダムで…」とか、これをずっとだ。意外と凄い奴だぞ。
たとえば「黄昏流星群」は中高年向けの半分エロマンガなのである。目尻のシワやほうれい線のある普通のオバサンを、揶揄的に描くのは簡単だけど、リアリティとしてギリギリの商品価値をもって描かねばならない。それができているから人気連載になっている。この描写力を決して侮るべきではないと思う。
突き詰めて言うと、多分何を話しても「ずっと●●の話してる」と言われるのよな。だってこういうおばさん大抵「話がしたい」んじゃくって「話を聞いて欲しい」「共感が欲しい」んだもん。
(推理)おそらく最初に超合金とマジンガーの名前を思いついた。次に記憶をたどってジャイアントロボに行き、最後に最新のものが何か調べ、ダルタニアスにたどりついた。ジャイアントロボに超合金が出ていないことを知らない…ということは68年当時すでに高校生以上だったと思われる。
これなんとなく少年ジャンプで読んだ気になってたんだけど「マンガ少年」創刊号なんだって。同時掲載が手塚治虫「火の鳥 望郷篇」松本零士「ミライザーバン」に藤子不二雄「みどりの守り神」素ですげえな。んで、やっぱりますむらひろしが一番強烈に印象に残っている。
ますむらひろしが衝撃的だったのは、そのファンタジー世界もあるけど、これまで少年漫画であんま見たことのなかった「人間なんて知ったこっちゃねえや」という独特の空気だった。ジョージ秋山も手塚治虫も、同じこと言ってもそこで感情が動くからね。ますむらひろしはそれを猫がただ真顔で言うんだ。