これそのうちクリスタに「マンガ描いて」ったら描いてくれるようになるよな。そうするともうこの世界みたいだよな。 https://t.co/bdHarsTv2u
(永井豪が日本アニメの歴史を描いた際にありがちな展開)
「良和安彦」という、安彦良和と正反対の属性を持った悪の幹部が登場する。いきなり歴史でも何でもなくなっているが、それが永井豪とダイナミックプロなのだ!
子供の頃「面白いなあ、すごい想像力だなあ」と思ってこれを読んでいたが、どうもこれがマジの未来像ではあるまいか。手塚治虫は、まさにこういう方向性の超天才というか「生成AI」ならぬ「生成超人」だったと思っている。
そもそもこのエピソード自体はよくある刺客登場の話であって、そこまで面白いネタじゃないんだよな。原哲夫による絵がひたすらおもろいというだけで。「おまえのようなババアがいるか」というのも、多分ケンシロウの眼力の鋭さをあらわす描写だったと思うんだ。いかん何もかも笑える。ムチャクチャだ。
出てきてすぐ死んだけど、シャリア・ブルはこういう人ではなかったのである。終始職務に忠実な普通の職業軍人で、それがニュータイプの設定に厚みを感じさせてよかったのだ。今じゃニュータイプにロクな奴はいねえ。