1974年の「マーガレット」系掲載作品では、既に多くの漫画で白目表現が用いられていた。その中には木内千鶴子先生も含まれるが、この時点ではまだ美内すずえ先生は白目表現を用いていない。
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チャンピオン・コミックスでも扉絵は未収録だったが、それにしても第一巻収録作品で現在読めるのは3本だけ、しかもラストを改変して人が死なない結末にしてあったり。初掲載時の雑誌の貴重性が最近高まっているが値段の方も高騰中。
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今日届いた資料、木内千鶴子先生のトラウマ漫画「明日はいつくるの!?」
自分の見栄や世間体のために親が多額の借金を負い、ついに一家心中まで追い込まれるが自分だけ助かって終わるという、形式的なハッピーエンドが読者を絶望に叩き落とす傑作!
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黒咲一人先生の新人時代の読切作品「アフリカおじさん」。黒咲先生には珍しいギャグ漫画だが、特定の国に対する差別表現で成り立っている作品なので、今読み返すと信じられない内容となっている。
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発掘が間に合わず「トラウマ戦争漫画編」に収録出来なかった、吉森みき男先生の傑作トラウマ戦争漫画「大本勇の8月15日」。単行本には収録されているが、掲載誌共々中々に入手困難となっている。
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1973年1号の「キューティーハニー」最終ページには永井豪先生からの次号休載のお知らせが掲載されていたが、単行本収録時には急遽描かれたと思われるようなコマに差し替えられている。
#永井豪 #キューティーハニー
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第4号発行後に判明した木内千鶴子先生の読切作品「花束と片道キップ」は「週刊マーガレット1976年臨時増刊号」に掲載された。絵柄が更に完成されていて川崎三枝子先生のよう。人間の二面性と裏切り・悪意、一方通行のコミュニケーションを描く姿勢は変わらず。#トラウマ漫画を掘り起こせ #木内千鶴子
「魔太郎がくる」の「切られ役はやっぱり切られる」回、現在読めるバージョンではラストのセリフが修正され、死なないで気絶しただけとなっている。他にも残酷そうなコマには修正あり。
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大島弓子先生の未単行本化トラウマ漫画「戦争は終わった」をやっと確保。
「はだしのゲン」を超える全編トラウマ必至の傑作漫画だった。
これは確かに単行本化出来ない。
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辛うじて残った3本も、現在では画像の通り最後のコマが変更されて2人が殺されない結末にされている。
おかげでチャンピオン・コミックス第一巻が入手困難状態。なので今は望月あきら先生の「カリュウド」と一緒に掲載誌で確保中。
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