本作の信長は、海外のロックバンドのような長髪、冷たさを感じる目が特徴。淡々と天下統一を狙う大名として描かれている。冷淡かつカリスマ持ち。古い時代の癇癪持ち信長のようなヒールっぽさを過剰に誇張されてはいない。ゆえに、足利義昭の小者感を一層引き立てる存在となっている。#信長名鑑
「将軍足利義昭 信長を一番殺したかった男」しまたけひと、双葉社(2020)デビュー10年鳴かず飛ばずの自称漫画家(作中ままの表現)が描く、偉人ではなく、一般人でも共感できる人物・足利義昭の京追放後の足取りを追う、なんとも不思議な漫画。#信長名鑑
本作の信長公は生徒会副会長(後に生徒会長に昇格)。名は信永真央。元歴史文化研究部のメンバーで、武田小春いじりが趣味。外交手段に長け、自分の願望を叶えるためには手段を選ばない。織田信長というより、織田信長の持つ第六天魔王のイメージが真央の下地になっているようだ。#信長名鑑
「レッケン!」吉谷やしよ、講談社(2012)月刊少年マガジンに連載された4コマ漫画。全3巻。破天荒な歴女が集う「歴史文化研究部」に無理やり入部させられてしまった幸村彼方の騒がしい日常を描く。メインヒロインは武田信玄の生まれ変わりと自称する武田小春。#信長名鑑
「オレ様 信長のトリセツ」井上由美、飛鳥新社(2020)パワハラ、モラハラの「圧」に対する攻略本(?)。迷惑なオレサマタイプの人を「信長」と総称し、対策を紹介する。#信長名鑑 https://t.co/gaJ3CjK3fo
「殿様とスティッチ」購入。戦国武将・大和命尊のモチーフは明らかに織田信長なのだけど、決定打に欠ける…せめて織田信長をもじった名前だったら。 #信長名鑑