消される理由が分からない。これは怖いね。『ワタリ』に出てくる「死の掟」と同じじゃないか…
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「少年剣士宮本武蔵」(1962年)の武蔵にはカムイ伝、外伝のカムイの原形が垣間みえていて、もちろん赤目プロの設立前だけれども、後年小島剛夕さんが一部リライトした「忍者武芸帳」の重太郎部分の造形や、諏訪栄名義の「片目柳生」や「ムサシ」にもこのキャラ造形が使われていたりします。
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「ざしきわらし」(1963年)が名作として今でも色褪せないのは、技の仕組みを細かく創作しておきながら、最終的にそれを省き、テーマである少年と老人の交流に絞ったからだと思う。
屋根裏に老人が住む作用の展開部分で設定に使用しているのはグリムの「小人の靴屋」(Die Wichtelmänner)。
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1960年の作品「伝火矢才蔵」は作者が物語の舞台に入り込んでしまうような構成で、歴史との繋がりを身近に感じさせてくれるところが好きな作品です。後年のつげ義春や矢口高雄作品的な雰囲気があります。
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1962年の学年誌連載作品「2年ねたろう」にも鬼が出てきますが、こちらはインドの民話をもとに創られたお話になります。
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