放送局に向かう警察車両を襲う恐ろしい怪現象。
そして、その大惨事を引き起こした張本人が、敷島博士の一人息子・鉄雄くんだったという衝撃の展開。(^^)
#鉄人誕生編
電気店や放送局を狙って強盗を繰り返す謎の紳士とナンバー付きのロボットたち。
新しいロボットの機材確保を目的としていることが暗示されるような展開ですね。
#鉄人誕生編
そして、「ロボット強盗団またもや出現」の報に愛車ディスコボランテで駆けつける正太郎くん。ちなみに、単行本ではやり過ぎと思ったのか、このシーンがカットされていました。(^^;
#鉄人誕生編
村雨兄弟にまんまと逃げられてしまい、自虐的なセリフを吐く正太郎くん。少年らしくてけっこう可愛い。(^^)
#鉄人誕生編
この後の展開も不可思議で、殺人と強盗を犯した謎の怪人の方を追わずに、ある意味、同じ被害者であった村雨一家の方の追跡を始めてしまったこと。
これじゃあ、探偵は務まらないと思ふ。(^^)
#鉄人誕生編
ここの展開で腑に落ちないのは、26号が暴れ回り、死人が出て、謎の怪人が大金を盗んで去った後に、ちゃっかり現れる正太郎くん。
ギャングでさえ名前を知っている有名な少年探偵なのに、それでいいのか。(^^;
#鉄人誕生編
うーん、こうして見ると、敷島一家が可哀そうになってくる。これ以降も、敵国ロボットやスパイ団、マッドサイエンティストなどに何度も何度も襲われるし・・・。(^^;
#鉄人誕生編
ちなみにこのロボット26号。ショボい外見の割には威力があって、一撃で村雨一家の辰を殺し、ついでに敷島博士の父親まであの世に送っています。マジか。(^^;
#鉄人誕生編
大金を横取りしようと、いきなり現れる謎の紳士とロボット26号。
この謎の紳士がロボットだったのか、それとも乗鞍岳の覆面怪人だったのかは、結局わからないままに終わってしまいました。おいおい。(^^;
#鉄人誕生編
そして、それから十数年後の昭和31年の日本を舞台として鉄人事件が始まるんですが、冒頭は敷島邸に押し入るギャング3人組という出だしでした。
村雨竜作が渋くてかっこいいですねー。
#鉄人誕生編
南海の孤島にあった日本軍の秘密工場は壊滅状態に。しかし後述によると、鉄人計画が進められたのは乗鞍岳の秘密工場だったので、この空爆自体は鉄人と余り関係が無かったというオチに・・・。
なお、最後に倒れ込む敷島博士がセクシーでした。(^^)
#鉄人誕生編
物語の冒頭はこんな感じで始まります。
左が連載時、右が2年後の単行本で描き直したバージョン。
カーチスによる攻撃からB24による空爆へとグレードアップしていました。
#鉄人誕生編