そして例のセリフの改変状況の完全版。一つとして同じセリフが無いのが凄いところ。
しかし、潮版は原典に忠実に復刻といいながら、正太郎の背広の柄は描き加えていたんですね。(^^)
#鉄人誕生編
そして、ちょっと不気味な鉄雄くんから、その父親である敷島博士の日記をゲットした正太郎。
そこには戦時中の鉄人計画の内容が克明に書かれていた。しかし26号弱すぎ・・・。(^^;
#鉄人誕生編
そしてやっと本当の28号が登場! 右が連載時の登場シーンで、左が2年後に出版された単行本で描き直したシーンです。うーん、連載時の方がいいなあ。(^^)
#鉄人誕生編
こちらの同号の予告文を見ると、「炎の溶鉱炉上で鉄人に立ち向かう正太郎」となっており、この時点では人気もイマイチだったし、鉄人を溶鉱炉から転落させ、物語を終えようとしていた可能性がありますね。
#鉄人誕生編
第4話(昭和31年10月号)の扉絵はこんな感じでした。やっと正太郎のターンといった感じですね。
#鉄人誕生編
28号を初めて操縦することに成功したのは謎の紳士でしたが、すぐにPX団へと主導権を奪われるの巻。(^^;
#鉄人誕生編
これは胸アツ。
ロボット強盗団の捜査に行き詰った正太郎へアドバイスを送る村雨健次。
第1話から既にこういう関係だったのか。(^^)
#鉄人誕生編
電気店や放送局を狙って強盗を繰り返す謎の紳士とナンバー付きのロボットたち。
新しいロボットの機材確保を目的としていることが暗示されるような展開ですね。
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そして次号予告はこんな感じ。
次号は別冊付録での連載なので、ちゃんと鉄人の予告カットやあらすじ紹介文が載っていました。(^^)/
しかしやはりアトムの人気の凄さが伺い知れますね。
#鉄人誕生編
そして、この道路標識などを見ると、昭和32年1月号の段階ですでに小沢さとるさんが鉄人の執筆を手伝い、担当編集者が門脇さんになっていたことが分かりますね。
#鉄人誕生編
正太郎は、村雨一家に捕らえられたと思ったら、すぐさま小型0815号で反撃し、ラストには背後から撃たれるというジェットコースターような展開でした。
なお、この回は、光文社の単行本版では全てカット。うーん、何が気に入らなかったんだろうか。(^^;
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