前回言い忘れてしまいましたが、この第3話前半の村雨一家対正太郎&警官隊の攻防戦は、別冊付録36ページにわたって繰り広げられたんですが、その2年後に出版された単行本では全てカットされてしまうという・・・。もったいないかぎりでした。
#鉄人誕生編
連載第7話(昭和32年1月号)。鉄人を奪取したPX団対正太郎の銃撃戦。なお署長さんは相変わらず全然役に立たず。(^^;
#鉄人誕生編
ここの展開で腑に落ちないのは、26号が暴れ回り、死人が出て、謎の怪人が大金を盗んで去った後に、ちゃっかり現れる正太郎くん。
ギャングでさえ名前を知っている有名な少年探偵なのに、それでいいのか。(^^;
#鉄人誕生編
第5話の冒頭、乗鞍岳に到着早々、謎の組織PX団に捕まってしまう正太郎と署長さん。少年探偵の大活躍は一体にいつになるのか。(^^)
#鉄人誕生編
第3話(昭和31年9月号)の後半は、脱獄してきた村雨一家対正太郎&警官隊の再度の銃撃戦でした。
うーん、ここまで正太郎くんは全くいいところなし。やはり鉄人を持たない彼は、クリープを入れないコーヒーみたいなものか。(^^;
#鉄人誕生編
その夜のことだった。
雷に打たれた28号が再び動き出し、見張りの警察官2名を撲殺の上、山中を徘徊し始めた。
うーん、凄すぎる展開に言葉もなし・・・。(^^;
#鉄人誕生編
この後の展開も不可思議で、殺人と強盗を犯した謎の怪人の方を追わずに、ある意味、同じ被害者であった村雨一家の方の追跡を始めてしまったこと。
これじゃあ、探偵は務まらないと思ふ。(^^)
#鉄人誕生編
連載第7話(昭和32年1月号)にしてやっと、謎の紳士の正体が、戦死したはずの敷島博士だったことが分かるという・・・。うーん、考えてみると、このネタだけで4か月も引っ張っていたわけか。(^^;
#鉄人誕生編
一方、村雨竜作の方もPX団からの追跡を受けていた。
しかし、この辺の展開は、当時の米国のギャング映画などの影響をもろに感じますね。なかなか雰囲気があっていい感じ。
#鉄人誕生編
連載第3話(昭和31年9月号)の大半は、村雨一家と正太郎&警察隊との攻防戦で、鉄人はほとんど出て来ないという異色の構成になっていました。だ、大胆な・・・。(^^;
#鉄人誕生編