こんな単行本もあったのか。「クリーム」竹宮恵子、さべあのま、坂口尚、中山ご兄弟、さえぐさじゅんさん、谷山浩子さん…なんとゆうきまさみさんの作品も載ってる!(アップしていいのかどうか…)
「SFマガジン」の特殊印刷再現復刻で感動した手塚治虫『鳥人大系』だったけど、それより前に1963年に『SFファンシーフリー』があって、これは全9話スクラップを持ってるエラい私w。ちょっと全集と比べてみたらナレーションが抜けてるのを発見。これは写植を全部打ち直しているのでわざとなのか?
確かに「ビッグコミック」創刊時の手塚治虫『地球を呑む』とかのロゴはすごかった。当時は作者がタイトル描いてたからね。これを単行本でなくすのはもったいな過ぎる。玄光社の「手塚治虫扉絵原画コレクション」とか最高なのだが『アドルフに告ぐ』もその違いを堪能中。そして印刷の違いも必見なのだ! https://t.co/a40LbyZ2q8
手塚治虫『アドルフに告ぐ オリジナル版』(国書刊行会)。ズッシリと重い!!なんと3kgを越えている!「週刊文春」で連載されたそのタイトルのコマをすべて省いて改稿し、入れ替え描き足しで雑誌版とは大きく違うそれを是非とも比べてみたい。が、まずはその前にじっくりと眺めてから読むのだ!
復刊ドットコムの手塚治虫『鳥人大系』。まさかの1971年「S-Fマガジン」連載時のメタリックカラーの特殊2色を再現したのだ!これがどれほどスゴいことかわかる人にはわかる。作品もSFの傑作である。手にとってみればわかるがこの値段は高くない。夢が叶った!
「空気の底オリジナル版」、本当に面白いです!是非皆さんにも読んでいただきたい!つい概刊と比べてしまうんですが、大抵単行本はタイトルを省くんですが、これやると左右の見開きが逆になるんですよね。特にこの読切りシリーズは最後の頁のドンデン返しが大事なのになぁ。完全再現は有難いのですよ!
『空気の底オリジナル版』が届いてました!立東舎の手塚治虫復刊シリーズではダーク・アンソロジーでしたが、今回は手塚先生自身も気に入っていた作品のアンソロジーですね!この秀逸な短編群は人間というもの文明というものを鋭くえぐっています。こんな作品今や誰が描けるのかなと思うのですが。
森泉岳土さんの新刊!『「村上春樹の「蛍」・オーウェルの「一九八四年」』こういう本が出ると嬉しくなりますね。森泉さんの作品はいつもマンガというのは何ものにも縛られないものであるということを再認識させてくれます。流れる時間を変える力を持っているのですよ!カフカと並べてみましたw